2011年10月30日

自分の事を棚上げする



自分のことを棚上げする      

私は、今の立場にたって、スタッフやその他の方の、棚上げに対し、少なからず、気分を害してきました。

自分のできていないことを棚上げにして、人の批判をする人は、好きではありません。

だったら自分も同じ事をやってから、言って欲しいと思ってしまいます。


人間は
1.自分がわからない、
2.わかっているけどやめられない。
3.わかっていて、やめようと努力している。

に分かれていると思ってます。

人を批判している。という行動は周囲にも混乱を与えるのですが、本人は気づいていないのかな、
本当に意地悪かな、
人によくみられたいだけかな、
他になにか違うところに、本当があるのかな、
私が、良くなかったのかな、



ということは考えるようにしてます。最近では、しめた!これは私の勉強だな。っと思えるようになり、楽になっています。

戦争が終わって仲良くが当たり前になってしまい、日本人は勝負と離れていっているのかもしれません。なんとなくそれが、棚上げの原因なのかな、っと感じています。


生きて行くのは勝負だ!と看板にありました。自分との勝負、他人との勝負、
皆さんは勝っていますか、負けていますか、

クレームを言われた時の対応



人間関係の取り方

怒っている人への対応、クレームを言われた時の対応!

きっと一度は困ったことがあると思います。

私は立場的に「苦情処理係り」と自分の事をへりくだりいっています。

仕事の中で苦情処理がとても難しい仕事だからです。

逃げてもいけないし、真っ向から立ち向かってもいけません。

器広く自然な1人の人間として、その方の話を聞き、スタッフの話を聞き判断していきます。苦情という形から、でてきた、本当を探します。

お客様がなにを望んで、その事に焦点をあてているか、私が、会社がちゃんとやっているか、間違えていないか、を反省した上で、話し合います。

1.明らかにこちらの不手際な場合は、返す言葉はありません。許してもらえるよう誠意を持って謝ります。
2.余りにも小さな事でこだわって怒ってられる場合は少し、カウンセリングな立場にたって思い出してもらいます。
3.全くこちらに非がないと、思う場合は、誤解させた事を謝ります。しかしこれで、終わってはダメです、誤解をしっかり訂正し、こちらの考え方をつたえます。


全部、思いが伝わらなくてあたりまえ、伝われば、相手に心から御礼をいいます。

自分自身がそう思わないことは、相手にも伝わらないので
、これも自然にしているのがオススメです。

できないのなら、演技から入ることも一つの手ですが、演技してるな、と、必ず伝わる事に注意しましょう。

お互い人間なので、一度は見逃してくれます。うまくいけば、何度でも見逃してくれます。

危険なのは、自分にうそをつくと、巡り巡り、ストレスになります。


ずっと言い続けていますが、ストレスが一番の病気の原因です。

2011年10月27日

人間関係の取り方


人間関係の取り方

怒らない技術や片付け術の本が売られるようになりました。
しかし、自分を成長させる為には、指摘をされる、怒られる、事もひつようです。

時々自分の言葉や態度で、お客さまや上司を怒らせてしまうことがあります。


知らず知らずに触れてはいけないところに触れてしまうことがあります。

自分の瞳がくもっていたり、相手を見下していたり、他のストレスでいっぱいになっている場合は怒っている、理由すらも気が付きません。

わかるように努力しないと見えてこないのです。

もし、仲良くなりたい人がいるならば、そのひとの視線や立場にたって勉強してください。

様々な経験をしていれば、難なく、相手の立場に立てるのですが、年齢でなく未熟であれば、目の前に見えている、自分の視点でしか判断できません、

残念ながら私たち女性はそういう視点に立ちやすいです。

男性は必ず社会でもまれ、生きて行く為には働かねばなりません。全体がそのような中で若い時から育っている、男性に比べ、女性は結婚をする為に働いている人もおおいからです。
平たく言えば、簡単にやめられるから、ということです。

簡単に辞められる考えが奥深くに眠っている女性は、気がつかないうちに、視野を広げられない結果になるとかんがえます。

一番やっかいなのは、自分が絶対に正しいという考えです。


まず気がつく事ですが、自分自信が否定される感覚を越えないと気がつかないことを私も経験しました。歳を重ねるごとに気付くことも難しくなります。何十年も続けてきたことをなかなかゼロにできないのです。

人はいくつになっても、勉強できます。経験をプラスにしていければ、

生きているだけで幸せを感じる事が大切です。

気が付いた時から始まりますが、

中にはそこに陥ると、他人に責任を転化してしまう傾向の人もいます。
心を尽くして接していてもわからないこともあるのでしょう。仕方がありません。

日々勉強です。皆が自分の気持ちがわからなくてあたりまえ、コツコツやるしかありません。

2011年10月20日

人間関係の取り方



トラブル対応と人間関係の取り方

私達は日頃から人間関係の中に生きています。

この人間関係をうまくしないと、かなりのストレスを感じます。

よく、あの人にこんなことをされた、とか、言われた!という言葉を聞きますが、何らかしらのトラブルがおきる、それは、自分にも問題があるということです。

その自分の問題に気がつくと、トラブル対応の技術が数段あがります。

トラブルが起きた時が大きな進歩です。

自分からそのトラブルの中心、本質を探します。自分はその時できる事をちゃんとやっているか、自分の精神状態、相手の精神状態、をながめます。

自分が納得しなくてもある程度で良しとします。

相手が不安や不満をかかえたままにはしません。ちゃんと話をききます。

あらかじめ、答えを3つは準備し、自分からは答えをいいません。相手の話を最後まできいて、良い方向(こちらも、相手も)に導くようにします。

①誤解させてしまった時、
②不手際をし迷惑をかけた時、
③自分の関係者や仲間が迷惑をかけた時、

は素直にそのことについて謝ることも大切です。

人は失敗をします。

その相手も人なのでわかってくれます。

ちゃんと、謝れば教えてくれる可能性がでてきます。

ここまでの話で、人間関係を保つ技術にはその人を知り、聞く技術が大切とわかりますね。

2011年10月19日

ストマ(人工肛門)②



ストマ(人工肛門)②

6月にストマの講義をしてもらいました。
小原ゆうこ先生です。

りゅうじんアカデミー(ママナース大学)でした。

先生は警察病院のCCUをへて、WOCナースになられ、現在は警察病院のストマ外来をされています。

ストマに関しても経験、知識もとても豊富です。

そして、知識をあまりもたないナースや患者様に指導しながら、どう伝えればわかってもらえるのか、を勉強されています。

ストマに感しては、その方に合う装具ややり方を入念にチェックし、成功や失敗を評価していく必要があります。

一枚、500から1000円するようなパウチをぼんぼんと交換できるような余裕があるかたは、案外大丈夫ですが、

お金をもっている、持ってないに関わらず、使えない方もいます。
お金がかかることばかり、考えて正常な判断ができない人もいます。

お金については、大切なので,自分が使える、額を確認し計算し、必要な物と、そうでないものを判断して使っていく事を早いめから始めると良いでしょう。

その場しのぎをずっとすると、それもストレスになります。ある程度安心しないと、訳のわからない不安が頭の中を支配してしまいます。

考え事をつづけると、病気も良くなりません。

ストマを造設されると、
①病状が進行する不安 答え(身体を温めていけば病気は進行できなくなります。)
②便処理に対する不安 答え(適切な処置の仕方をその道の本当のプロに教えてもらい練習します。さらに自分の一部であるストマを愛します。)
③パウチ(皮膚にはる)による皮膚のあれによる不安 答え(適切な装具をその道のプロに選んでもらい、定期的に確認をしてもらいます。食事など注意し免疫力をあげていきます。)
④パウチ代がかかる不安
答え (計算して、援助を受けられる可能性がある、人に対して素直に自分からたのむ。)

早めに対処しながら、ご自身に理解して頂き、なるべくその方が、幸せになるように、祈りながらやっています。

2011年10月18日

ストマ(人工肛門)①



ストマ(人工肛門)①

腸閉塞、大腸の癌などの病気で手術をうけると、作られる事があります。

腸を切った場合に、その場所を休ませる為、一時的に作られる事もあります。

以前、看護学校からの友人で仕事のパートナーだった彼女が、33才の時、良性腫瘍が見つかり癌化するかもしれないと、ある大学病院で手術をうけました。

手術がうまくいかず、3度目の手術の時、腸を休ませる為、ストマを作りました。

彼女は看護師なので、ストマ管理には問題がなかったとおもいますが、

大きな手術をし、仕事もはじめかなりの心労や負担がかかったことと、おもいます。

これが高齢になりストマを作るとなると、大混乱を生じます。

便がお腹からでてくる状態で便が手についてしまう。衣服が汚れ、自分ではどうしょうもない、ストマ自体を見たくもないと思ってしまいます。

私達、訪問看護師も早朝や深夜をとわず、何度も呼ばれることになります。

患者さんにストマは自分の一部で可愛がっていけば、うまくいくということを、繰り返し伝える事で、ストマが漏れなくなる事を経験しました。

汚れても死なない、汚れたら交換すれば、大丈夫と明るい方にもっていきます。

そして、ストマを作らなければならない病気になる=冷えがあります。

ホットパックやマッサージ、カウンセリングで少しずつ温めていく、それが、ストマ交換をしながらしていく、仕事です。

2011年10月16日

バルンカテーテル



バルンカテーテル

平たく言えば、おしっこの管です。

なんらかの理由で膀胱からおしっこがでにくい場合に、くだの先のふうせんを膨らませ、膀胱の入り口で止めています。

くだの先には2箇所穴が空いており、そこから尿が流れてきます。そしてパックで尿を受けているのが一般的です。

パックは膀胱よりも下にしておかないと、うまく流れてきません。


管はゴムやシリコンで、出来ているので異物がはいっている感覚をずっともたれる方も多くおられます。異物と尿の影響により、結石のような物で、カテーテルの穴をふさぐこともあります。

医師から一生いれておかないとダメでしょうね。といわれる場合もありますが、管の外側から尿がでてしまうようなら、一度抜いてみて、自尿を確認し、そのまま抜ける人もいます。

膀胱活躍筋や腹筋などが鍛えられたり、身体が温まり、病状が良くなる事で、バルンカテーテルが抜ける可能性が増えます。

中心静脈栄養の時もお伝えしましたが、管が入ったら、終わりではありません。心配やわるい想像はせず、前向きに、できる事を頑張りましょう。

2011年10月10日

在宅中心静脈栄養(HPN)




中心静脈栄養

点滴でカロリーを心臓の近くの血管にいれ、消化機能を使わなくでも、カロリーを補給できる。活気的な治療法です。

以前は中心静脈に針を刺して、カテーテルで留置していましたが、いまはポートというものを手術で皮膚の下に埋め込み、刺したり、抜いたりをできるようになっています。

通常の点滴をいれるより、苦痛は少なく、いつも水分がとりにくいお年寄りやご病気の方は常時水分やカロリー補給ができます。

良いことも有りますが、感染はおこしやすく、水分代謝がわるくなり、内蔵を使わないことによる、機能低下などの弊害もあります。

在宅では、退院時にご家族様に取り扱い方(機械の使い方、点滴全体の取り扱い方)について、指導され退院されることが多いです。老々介護で、他の家族さんが同居されていない場合は、交代体制で別居の家族さんに入ってもらいながら、ルート交換などは訪問看護師がしていく、ケースもあります。機械が性能が上がっており、トラブルはほとんどおきません。トラブルを回避するためにも、家族さんと看護師のコミュニケーションがとても大切です。

これまで経験のない機械の取り扱いや、点滴の取り扱いに戸惑う方もたいへん多くいらっしゃいます。それでも1ヶ月、2ヶ月と期間がたつにつれプロなっていかれるのを感じます。

他の治療法も同じですが、とても調子が悪い時(重篤になった時)に慌てず、騒がす、恨まず、落ち着いて治療を受ける事で、自然回復を呼ぶと思います。

身体には自然に治っていく力があります。落ち着いて、今大丈夫だなあとご本人が思える時に、食事や運動など、リハビリをすすめていくことが大切でしょう。

どんな治療になっても、どんなに管がたくさんはいっても終わり、ということなく、はじまりです。

中心静脈栄養になり、食事をとれなくなっても、又回復すれば、元気になる。ということです。
このようなアドバイスは定期的にしていかないと、わかるようになりにくいのだと思います。だから、訪問看護が必要なのです。私たちは毎日それを説明、確認に訪問看護に行っています。

100人いれば100通りやり方があり、考え方があります。しかし病気になるということは、その患者さん自身の問題が一番大きいのです。一人でもみかたを増やし、協力をしてもらい、マイナス感を持たず、心配しすぎず、できることを努力してみましょう。

胃ろうと腸ろう



胃瘻や腸瘻については、食事が食べられなくなると、栄養を摂取する、手段に、食道や気管を休ませる治療として、用いられます。


簡単に説明すれば、胃の表面に穴をあけて、特殊なチューブ(かなり改良をされ、とても活気的なものになっています。)を固定して入れておきます。


在宅ではそのチューブから、家族さんが医師の指示が出ている、流動食のようなものを朝昼晩と注入しています。


胃瘻と腸瘻の違いは、胃まで流動食を入れるか、腸まで入れるかの違いです。


もちろん消化の状況が胃と腸で違うので、流動食も内容が違います。


昨日腸瘻を入れている、利用者の家族様から、電話の連絡を受けました。「今日は調子が悪くて、本人が入れないでほしいといっているんですが、大丈夫でしょうか?」という内容でした。


今日は水分だけで、問題なければ、明日から元に戻しましょう。と話しました。


以前から私が経験上思っているのは、私たちも、調子が悪いと食事を食べられなくなります。ただ栄養補給のために、胃瘻などを入れられている方は、決まった時間に決まった量を注入することが当たり前になってしまいます。家族さんだから本人の様子を観察し、一番ベストを考えられますが、仕事であっても看護師や医師がそこまで考えられるか、ちょっと難しいのが現状です。


夜勤のアルバイトをしていた時、疥癬という病気で隔離されていた、患者さんがいました。その方は話がほとんどできない、いやな時に「うー、うー、」とうなるだけです。

あるとき、とても顔色が悪く、血圧やバイタルサインには変化がないのですが、何かがおかしいのです。食事(胃瘻)いかないわけにもいかず、開始しました。

それから2~3時間で静かに息を引き取られました。


きっと寿命でいらっしゃったんだとは思うのですが、最後の食事が胃瘻から行くのであれば、胃腸に負担をかけず、穏やかなほうがよかったのではないか、胃腸に負担をかけたから、死期を早めたのではないか、と自問自答しました。


インドでは死期が近づくと水だけを飲んで、家族で最後を待って過ごします。死が遠くなく、だれにでも訪れるものであると、宗教的にかわかっているのでしょう。また、空腹でないのに、食事をとることが、胃腸の老化を早める原因にもなることをわかっているのでしょう。


胃瘻や腸瘻はそれを受けなければならない方には、素晴らしい治療法ではあります。しかし、その患者さんの状態をみながら、いつも観察されている、患者さんの家族を声を聴きながら、人間らしい判断をしていきたいと思います。


2011年10月8日

身体を温める生活



身体を温める生活

身体を温める食事については、前回お話しました。

今日は食事以外の身体の温め方です。

1.おだやかにすごす。(悩み事、心配、恨みをもつと身体はひえます。)
2.リンパを流す。(マッサージやリラックス、ストレッチを定期的につづける。)
3.ナイロン等の化学繊維でなく、木綿やシルクの多い素材を着るようにし、静電気を起こさない。
4.電磁波ばかりの生活をしない。
5.お腹の周辺を温める。(腹巻やカイロ、湯たんぽ)
極度の冷え性の方は、おなかの前と後ろをはさむように、あたためます。
6.ずーとあたためすぎると冷える事を忘れない。
7.全身温まった(入浴やサウナ、岩盤浴、ヨサ)の後、足指と手指だけ、冷水で冷やします
8.適度な自分にあった運動や筋トレをつづけ、筋肉量をふやす。

冷えは免疫力を下げる




体温をあげると免疫力があがる。

様々な著書があるので浸透してきています。

ただ自分がそれを実践できているかはあやしいですね。

看護師も知識はあってもできていない、知ってるつもりがしらない、いまさら聞けない、と流してしまっている人がたくさんいます。
特に経歴の素晴らしい方は、自信をかなりお持ちなので、新しいことが入らないということがあります。

そこで、身体を温める食事です。
1.しょうが(飲み物として、薬味として、日常的につかう。)
2.根っこの野菜(さつま芋、ジャガイモ、里芋、大根、人参、ごぼう、その他)
3.紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶、番茶、 (コーヒーや緑茶は身体を冷やします。)
4.自然由来の物や旬の物(冬収穫される物や秋収穫される物は身体を温める食材です。)
5.赤、黒、濃い緑、の食材は身体を温める。
6.塩辛いものは身体を温める。 (砂糖や油は身体を冷やします。)

食べる事を楽しみのひとつとして、好きな味つけでバランスよく、よく噛み、楽しくたべることが何よりも免疫力をあげます。



もしも、身体を冷やす食材が大好きな場合は、3つ食べるところを1つにする。毎日食べるところを、3日に1回にする。などして多量に摂取を避けたほうが、身体のためですね。






知らないことが一番の問題なので、知ることから始めましょう。

楽しくないと思う時は、「たのしい」「おいしい」「嬉しい」といってみることで、動機づけになります。

まず、やってみる事から、3日坊主もつづけると、身につくこともあります。

2011年10月6日

食事療法(食品添加物を避ける)



食事は毎日できる、健康管理です。


しかし、近年は食品の添加物が多量にでてきて、外食、ファーストフード、コンビニのお弁当やおにぎり、調味料に至るまで、食品添加物、があふれています。


皆の大好きな牛肉や牛乳も安心ではないのです。


現代に生まれて添加物を全くよけることはできないので、あまり身体によくないものを食べたなっと思うときには、野菜をたくさんとったり、運動をしたりすることがよさそうです。


問題は身体によいと思ってそれらを、摂取することなので、ご紹介だけしておきたいと思います。


若い時は肝臓の機能も、腎臓の機能も健全なので、案外問題なく過ぎていきますが、長い期間、身体によくないものを摂取し続けると、解毒、排せつ機能の低下に伴い、それ自体が身体にとってストレスになることを覚えておいたほうがよいでしょう。


スーパーでものを買うのなら、カタカナの名前(自然の素材でないもの)が多量に書いてあるものは避けましょう。しょうゆや塩、酢、も同じです。(アルコールが入っているものがあるので、注意です。)砂糖は白砂糖は漂泊しているので、天然の砂糖を選びます。黒砂糖はまず大丈夫です。


なるべく、冷凍食品は避けて、簡単で良いので自然の素材を使います。化学調味料がなくても、カツオをかけたり、だしをとったつゆも売っているので、時間の短縮にもなります。


外食ではチェーン店でも冷凍食品を使っていないところ、が良いです。素材からそのお店で調理しているところは、まず大丈夫です。ただ現在食品添加物を取り締まる法律もないし、添加物を使えば、食材が長持ちし食中毒を出しにくくなるので、小さな店の店主さんでも、それを使っているところもあるようなので、本物を探さないと難しいのだと思っています。


旬なものをとることも大切です。


サツマイモやジャガイモ、とろろ芋などは簡単に摂取できる、健康食品です。ジュースはにんじん、りんご、をミキサーにかけて作ります。(市販の野菜ジュースも砂糖がかなりの量使われています。)

牛肉は明治以後に日本に入ってきているので、胃腸の弱い日本人には合わない、と言われています。また牛の乳である、牛乳も消化ができにくい食材です。


癌になった方にたくさん出会った私はリサーチをしていますが、毎日のように身体に良いと思い牛乳を飲み続けたという方が、ほとんどでした。


2011年10月5日

自然療法の大切さ①



現在、医療といえば、薬、検査、手術になってしまっています。

私は、この3つもすべて大切なものと思います。


しかし、これに頼りすぎては、良くなるものも良くならないということも、体験してきました。


病気が起こるということは根本的な原因が自分の中にあるということです。


自分で生活や遺伝的要因、考え方を見直すには、なかなかと苦労するものであろうとも、思います。


しかし病気になったことで、それを見直すとてもいい機会に変えることはできます。


まず、気が付くことです。


気が付かなければ始まりません。未病といわれるものも、気が付けば本当の病気を防げるきっかけになります。


気がついても改善できるか?次の課題になります。


その一つが自然療法(食事、睡眠、運動、マッサージ、針、その他)です。

2011年10月3日

免疫を高めると病気は勝手に治る



免疫を高めると、病気は勝手に治る

安保徹教授の本のはじめにをご紹介致します。

病気になったらクスリを飲む。
悪いものができたら手術で取る
こうした考え方が常識になったのはいつごろからでしょうか。


白血球とリンパ球の数と割合で、自律神経と免疫力の状態がわかるようになりました。
その後の研究で、どうして免疫力が低下するかがわかってきました。


その答えの一つが長い期間飲んだり、大きな手術を受けたりすると、免疫力は低下するということです。まじめに「治療」にとりくめば取り組むほど、かえって治りにくいという、皮肉な現実があるのです。
また「悩み過ぎ」や「頑張りすぎ」もよくありません。


では病気を治すにはどうすればいいか、それには身体の声を聞き、身体の喜ぶことをする、が大切です。それが、免疫力の正常化につながります。すると身体は自然と回復し病気はなおっていきます。
「身体は間違いを起こさない、しかし、私達は間違った生き方を選ぶ」
これが長年にわたって免疫学を勉強してきた私の確信です。ガンでさえも私たちの間違った生き方に対応しようとする、身体の反応だったのです。
それまでの人生で、どれほど身体に無理をかけてきたかを見直し、間違いを正す。自分の感性を磨き、身体の声を聞いて行動する。つまり病気を治す、というのは、それまでの生き方、そのものを直すことともいえるのです。


この文章は安保徹先生が書かれたものです。


私は6年前、先生の本を読んでこれまで疑問に思っていたことの答えを見つけた気がしたと同時に、医療者として、患者様に説明してきた内容や教えられ、自分自身が信じてきたことが真っ向から否定されたのを感じました。ものすごい衝撃と、自分との戦いが始まったのです。


その後、確認を続けながら、自分の役割を考えてきました。


私たち看護師としての役割です。


つづく