2012年3月29日

リンパマッサージ⑤病気の人(脳梗塞)






訪問看護、特にリハビリをしていて、たくさんの患者様が良くなる姿を見てきました。






脳梗塞の方は右麻痺の場合、左に脳梗塞を発症しています。






言語障害や右手が動かない、足が動きにくい、その状況で上手にリハビリをできていないと、後遺症として残ります。






医師は後遺症は残るでしょうね、という人が多いですが、私はやり方によってほとんど残らないであろうと、考えています。患者さんが頑張って無理しないで、リハビリができるそういう状況を作る、それがリハビリの第一歩です。






その時抱えている、その人にとっての問題点を話してもらえる努力をして、目標地点を与えます。






リハビリ者と患者さんの仕事を分けて、宿題をできるように整えていきます。






そしてリンパマッサージを治療の一環としてやっていきます。






私は何人もの脳梗塞の後遺症を治す、リンパマッサージをしてきました。






2週間前に母が倒れ、徐々に良くなっています。リンパマッサージを効果的に使うことで、麻痺を改善させられることがわかりました。

リンパマッサージ④初心者続き






サロンでは紙パンツをはいて、裸になります。セラピストは自分にも見えないように、隠しながらケアをしてくれます。






まずうつ伏せから、背中肩足とオイルをぬってもらいます。アロマオイルが仕事をしてくれて、筋肉がほぐれ、リンパが流れるように、導いてくれます。






中層のリンパを流そうと思うと、痛みが伴いますので、アロマオイルで柔らかくなったうえで、優しくリンパを流してもらうほうが、効果的です。






リンパには頸部リンパ、鎖骨リンパ、そけいリンパなどが要所になります。全身の血管の周りに張り巡らされ、人間の体は、血管から細胞に、細胞から老廃物を静脈とリンパに戻し、心臓へ老廃物を運ぶ動きをしています。






リンパはうまく流れなくとも、代わりの物が働いてくれますが、リンパの働きが弱まると、免疫(病気を治す力、若返る力)が弱体し風邪をひきやすかったり、様々な病気の元になります。

リンパマッサージ③初心者




皆様、お疲れ様です。皆様はリンパマッサージを受けた事が、ありますか?アロママッサージでも、良いです。アロママッサージはアロマのオイルを使ってリンパをマッサージする事です。リンパマッサージは服の上からでもできます。

ここではサロンでのリンパマッサージをご紹介したいと思います。(一回1時間半で10000円程度)

リンパマッサージには、服を脱がず、上からする場合と直接肌に触れる場合があります。

アロマオイルを使う場合について説明します。

手だけ足だけ顔だけ、以外、服を脱がなければ、できません。

全身であれば、紙パンツをはいて、ガウンをきます。
セラピストに介助してもらいながら、ガウンを脱いで、うつ伏せからはじめます。

2012年3月2日

近畿大学看護学校、助産師学校の皆様

ご卒業おめでとうございます。

謝恩会にお招き頂きありがとうございました。

かわいい学生さんに囲まれて、わたくしも初心を思い出しました。

教務部長の脇坂先生のごあいさつに「人の幸せを助けて、お給料をもらえるという、私たちの仕事はとても幸せです。」と

幸せのホルモンは相手の為になった時も出るらしく、自分の為にも、人の為にも、世の中の為にもなる。本当に素晴らしい職業だと再認識しました。

自信をもって自分にできる役割を果たしていきたいです。

皆様頑張りましょう。

リンパマッサージ②

私たち訪問看護では、リンパマッサージを治療の一環として、使っています。

癌の治療で免疫療法の中に、喜びの治療があります。音楽や好きな人と過ごす、それと同じように、リンパマッサージを受けて、身体を軽くする、免疫力があがる、それをお手伝いできます。

今健康だから、病気になることを怖がる人もいるし、自分は元気だからと、身体に無理をされ続ける人もいます。

どちらも病気を呼びやすいことは、言うまでもありません。

人は必ず歳をとっていきます。身体も脳も衰えていきます。衰えを感じる前に、できれば予防をしたいものです。本当の予防は運動(身体を鍛える)事ですが、リンパマッサージは運動をできる体に持っていく、準備もできますし、運動後のケアもできます。

生きているだけでも、疲れる現代人は自分の身体のメンテナンスとして、リンパマッサージを続けていくことが大切だと、いつも思っています。