2012年6月30日

鬱(うつ)良くなります。

うつと自覚できれば、もうだいたい良くなってます。
自分だけで生きている人は誰もいません。しかし、自分中心があたりまえです。

(原因と結果の法則)
自分を知る、他人を知る、それがうつを治す方法です。
頑張らなくてもいいし、治そうと思わなくてもいいです。
病気とは絶対に戦わないことです。優しく、接してあげる努力をします。

頭から離れないような、つらいことや、怒り、不安は、書いてみてもいいし、(当社のスタッフ山田さんは書いてるらしい。)イメージトレーニングで、頭から外してしまってもいいです。(練習がいります。)

自力で治したい人は、無理をせず、まわりに目を向けてみてください。
1.心を話せる人を見つける、仕事で話を聞いてくれる人がよいです。
(セラピストや看護師、医師など)
しかし、仲良くなりすぎない、距離感がいります。
基本は自分以外は決して自分の事をわかる事はありえません。
自分でなんとかするしかないのですが、そう望めば必ず助けてくれます。とてもみじかにわかってくれる人がいる可能性があります。

その人は尊敬できる所があり、素直になれそう、と感じる事が大切です。
人は素直なんですが、素直になれないこともあります。だから素直になれる人だけに相談する。

2012年6月25日

鬱(うつ)⑦問題整理術

問題を書き出してみます。ただ書き出すのではありません。
項目に分けて書きます。

やる前の注意!!
眠たくなる人は、よくねてからやりましょう。いらいらする人は、散歩に行ってからやりましょう。
なにかやらねばとおもうことがあれば、それを終わらせてからやりましょう。

私は職業人なので、仕事について考えてみます。問題整理術の見本にします。
まず、じぶんの頭に浮かぶ色々なことを書いてみてください。つながらなくて大丈夫です。

仕事をすると良いこと、

①収入を得ることができる。
②仲間ができる。
③夢の実現
⑤挑戦できる。
⑥日々成長できる。
⑦休みが充実する。
⑧家族に対しても顔がたつ
⑨将来を想像して楽しい
仕事をすると悪い事
①責任を感じる
②うまくいかない事が多い
③誤解をされ、人間関係がうまくすすまないことが多い。
④朝早く起きるのがつらい
⑤自己嫌悪に陥る
⑥ストレスがたまる。
⑦めんどうなやりたくないことがある。

皆さんそれぞれに違うと思いますが、じぶんに素直に書いてください。
誰かに見せる必要もないですが、視野が狭い人は指導を受けると良いでしょう。

2012年6月20日

鬱(うつ)⑥予防

予防法は楽しく生きる。最終目標は、これにつきます。
しかし、とうざの目標は原因を究明する。

原因も全部究明するような、真面目さは捨ててください。
原因のなかには真面目さもはいっています。

自分だけはどんな状態でも、じぶんじしんを許す。許すことが難しければ、そんな私も可愛いなとあってあげる。
もっとできなければ、朝日をあびて歩きながら、肩のちからを抜いて、「許します」を100回、いいます。

言葉にだすことは、じぶんの潜在意識に訴えかけることです。
言えば言うほどいい方向にむかいます。

嬉しい、楽しい、大好き、愛してる、ありがとう、ついてる、元気、なんでもいいです。口癖にしてしまいます。


それでもまだまだ、嫌なことやしんどいことを考えるのが人間です。
問題点の整理をしていきます。

鬱(うつ)⑤


うつとは、心のかぜのようなものです。風邪と一緒で、心のちからが弱っていると何度もおこします。原因はそれぞれちがいます。病気がうつをおこすこともあります。介護がうつをおこすことも、
仕事がうつをおこすことも、家庭問題、近所問題がうつをおこすこともあります。

何個か重なって、じぶんにとって、都合のよいところに、責任をぶつけることもあります。
心のなかのことなので、自分がわからなければ、本質的にだれもわかりません。

しかし、まわりがヒントを必ず与えてくれます。
気にしてくれている人は、経験者かもしれません。
きけそうな相手を探して、相談してみましょう。

しかし、けっして良い答えばかりをもとめない、あくまでも勉強で、参考にすることが大切です。
頭の中をシンプルにする、それが治療だから、じぶんの人生はじぶんの責任いがいでは動きようがありません。

そして、それをより良いものにできるのも、じぶんだけです。
「人生とは彫刻に似ている、そこに喜びの姿をほるか、悲しみの姿をほるか、は各人の自由である。」

24歳からあらたな目標の指針になった言葉です。

私は喜びの彫刻ばかりする。!
いまでも同じです。

2012年6月18日

鬱(うつ)④

こんな身体の状態ではどれだけ続けられるか、わからない、と仕事をセーブしていきました。
体調が悪い時はやすんで、自分がリフレッシュできる事をする。仕事量を自分から減らしていく。(これが治療法です。)

しかし、周りはゆるしませんでした。どうも、周りもそれに近い状態になっているのです。
私が減らした仕事を拾ってやってしまう、私が24時間、仕事をしないと非難する。(そう感じた?)

だんだん孤立しました。必要のない事を何時間もかけて、一生懸命やっている人が、こんなに多いものか、っとがくぜんとしました。
かつての自分もそうでした。気がついてからは、どうそれを改善、改革するか、それだけに没頭しました。

結果は惨敗でした。器量かくが違いすぎるのか、私に鬱のレッテルを貼っているのかは、なぞですが、正しいことが、全くつうじません。
あきらめました。(明らかに認める)
うつの治療には、あきらめることも大事です。
努力しないと無理な人は努力してあきらめる。
努力しなくてもいい人は、心を無にして、あきらめる。
どちらでもかまいません。
生きていくのに自分にとって必要なもの以外は、あきらめることが、一番素敵です。そしてシンプルです。

鬱(うつ)③


私自身は以前の訪問看護ステーションで、うつになりました。
大阪の都島区のステーションを開設し、スタッフ、事務員、管理職をかけもちし、本部は、和泉市の自分の自宅をステーションにしていました。

帰ると自宅が事務所になっており、11時まで、仲間が残っています。
体調が良い時は大丈夫でした。しかし、忙しくなるにつれ、ストレスが増大していきます。

夜間も呼び出しをされる、12時過ぎに寝て、2.3時に起こされる、そんな生活でした。
気力はあっても、体力がついていかなくなり、眠りも浅く、疲労感がずっととれません。
顧問が「貴方が社長なんだから、貴方が頑張らなくて誰ががんばるんですか?」

この言葉に支えられ、荷重を感じながらも、みんな頑張っているんだから、生きてるだけでありがたいだから、と自分を頑張らせつづけました。

いつも体調が悪く、声もでません。イライラしどうしで、そうなると、周りとも喧嘩ばかりになります。
疲労は蓄積されるのです。過度な期待に応えようとする、ストレスを消化できなくなります。
それは、期待を与えてくれる人が大好きだったからです。

実際には期待を与えている正体は自分自身なんですが、その時は気がつきません。
患者様からも過度の期待をかけられます。それも、自分自身が与えている期待です。
鬱になっていることに、2~3年気がつきませんでした。

ある程度良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら、疲労を蓄積させてました。
ある時、その顧問が、「貴方は頑張れるでしょう。弱音は吐かないでください。」と言われたとき

「こんなに頑張ってるのに、これ以上、どうやって頑張れっていうんですか?」と勢いよく聞いた時に、ん?ん?私は鬱じゃないか?と疑問をもち、気がつけました。

その後は、幸せになるような本を読みあさり、頭のせいり、身体の回復を中心に生活しました。
そうなると、今度は違う、圧力がかかってきます。

2012年6月13日

鬱(うつ)

ある日突然、会社に来なくなった。社員やスタッフについて考えます。
人は今の自分がクリア出来ない課題や目標を越えようと、無理な努力を明一杯続けると、うつになります。

心を追い詰めても、身体を追い詰めても、疲労します。
朝、スッキリ目覚めない、身体が重だるい、のどがつまる、気分がめいる。そのような症状が増えていくと、うつが悪化していきます。

もともと、優しい性格のうえに、能力が他の人よりたかく、たのまれごとをすると、ことわりにくく、たのまれごとをためこんだりします。

それができていない事を自分でも認められなかったり、できないといえません。
そこでできていないことが、自分の中で露呈してしまったなら、これ以上ない、苦しみの中から出られなくなります。

2012年6月10日

鬱(うつ)カウンセリング②

鬱をじかくしていまい、自分自身を他と公平に判断できる
こうなれば、ほとんど治っています。

富士山の頂上は8号目まで行かないと見えてこないとききました。
苦しんでいるとき、辛いときが、一番その山を登り進んでいます。
仕事をしている事が追いつめると思い込んでいます。

しかし、思い込んでるならば、しかたがない、とも言えます。
日頃から、多方面にわたる、相談相手を持つ事をすすめています。
できれば、素直に教えをこえる、自分よりも経験が豊で、尊敬できる所がある人が良いでしょう。

鬱になって、どうして良いか、わからなければ、是非、私をたずねてください、
私はうつの先輩なので、カウンセリングできますよ。
当社のスタッフには、予防法と治療法を随時教えています。
みなさんに幸せが降ってきますように。

鬱病(うつびょう)①

鬱病(うつびょう)は風邪のようなものです。誰でもなるし、治ります。
別の言い方をすれば、寝込んでいる人も、働いている人も、知らず、知らずにうつになっています。
うつと思っている人は、理解できているだけに、治りやすいです。
厄介なのは、否定を続ける人です。素直に自分の弱さと強さをみとめられない。

2012年6月5日

病気を遠ざける生き方

ずっと私のブログを読んでくださった方々は病気になりにくい暮らし方をわかってくださっているでしょう。必要の無いことにこだわることが良くありません。

ラーメンを上手に作るとか、蕎麦の打ち方とか、製品を作ることにこだわることはとても大切です。
仕事にこだわる、それは、とても、良いことです。心を無にして仕事に打ち込む、それは、人を育てます。

しかし、ちょっとした、どちらでもいい、自分だけのこだわり、心のこだわりは要らないものです。
人はこうで無ければならない、こだわりをみんなもっています。

このごたわりがあまり良く無いならば、病気になることもで、人生の勉強していきます。
病気になってからも、そのこだわりについて、自分で向き合わなければ、心映えを治していかなければ、後遺症をずっと引きずってしまいます。

ただ人間には寿命というものがあるので、それがおとづれるかもしれません。
寿命を全うできれば、本当にありがたいことです。