2013年12月30日

認知症③

やはり、誰でも歳をとれば、多かれ少なかれ、認知症になりそうです。

なってしまわれた方、家族に認知症をもってしまった方は、今を維持できれば、良しとしましょう。

取り繕ったり、今より急に良くしようと思えば思うほど深みにはまります。

しかし、自分がどうやって生きて行ったら良いかわかってきた方は、症状を改善するかもしれません。

お経をあげたり、ご先祖さまを一生懸命供養すると、よいとも聞きます。しかし、若い人たちが強制すると、よくありません。

自主的にやってみよう、っという方向に導いて行く役割は、私たち看護師の役割だと思います。

認知症の予防法は日本人は神道あり、仏教徒なので、歴史を勉強し、戦前の気持ちに戻る事が良さそうです。

戦争に負けて、アメリカ的な考えが支配してしまうと、心の中の疑問や不安が収集できなく、なってしまうようです。

自分の心の中をシンプルにして、常に勉強をしていく必要があります。

世の中や生きていくことは、単純なのです。^_^

2013年12月29日

認知症②

私としては、普通にああ認知症ね。っと職業柄思いますが、医療や介護、福祉に携わって無い方は、かなり不安と心配があるようですね。

他の病気も同じですが、認知症も遺伝的なものや生活習慣、考え方から起こっています。

平たく言えば、その認知症になった方の責任が3分の2以上あると、いうことです。

ただ、本人に責任が全部あるといわれると、やはり違います。

だから大半はその方の責任で有ることをお伝えしています。

よく皆さんにいいますが、自分の周りで起こった問題点は、自分自身の問題なのです。

これをしんどいから、辛いから、他の事の責任にしてしまうと、その問題点はずーっと解決できず、積もり積もってしまうものです。

積もり積もってしまうと、認知症になるかもしれません。

認知症になる要素に、責任転嫁や事なかれ主義が存在しています。

やはり自分との中での戦いです。

日本人は元々勤勉で宗教心や慈悲の心が強いっと思いますが、現代はその心を持たない、持てない方も増えているように思います。

自分の中の思い込みやこだわりの中で自分にとって必要のないものは捨ててしまう方がよいでしょう。

認知症①

認知症といっても、いろんな症状のでかたがあります。

高齢になれば、脳の萎縮や衰えで、物忘れが増えたり、怒りっぽくなったり、泣き虫になったり、頑固さが増したりしますよね。

このひどいバージョンが認知症でしょう。

特別におこるのではなく、誰でも、その生活、環境を過ごすとおこるかもしれません。

一番には、恥ずかしいとか、ちゃんとしないと、大変!!と家族や本人が思わないようにすること、だと思います。

もちろん沢山のマイナス感や自己否定は症状を悪化させます。

大きな心をもって、生きているだけで幸せだから、動けるだけで幸せだから、どんとかまえて、心配しないように努力していくのが、良いと思います。

良く利用者のご家族、特に娘さんやお嫁さんが、「このまま、一人でおいとけない、」とか「みんなに受け入れられなくてどうしたらいいか」とか言われます。

私たち訪問看護師は、まず、ご家族がどうして、そう思うのか、聞いて、ご本人と擦り合わせてみます。

ご本人の気になる事や大事にしたいこと、生きていくために必要なところはちょっと違う所にあったり、すごく近くにあるけど、ゴール地点のイメージが出来ていなかったりします。

当たり前なのですが、家族(特に娘さん)が今からやりたいことやなりたい自分像と、歳を取られた方の自分像とは違ってあたりまえです。

子供さんたちは自分の視点でなく、お父さんやお母さんの視点で医療や生活をみてあげると、うまくいきます。

看護師はそのカウンセリングが出来る様に頑張ってください。

よろしくお願いします。^_^

年末大掃除

みじかな人は知っていますが、私は掃除が大好きで、綺麗にするこだわりを持っています。

綺麗なところには、綺麗な人や神が住むと思っています。(偉くなった人は必ず知っていて、掃除を実行しています。)

最近入職した理学療法士の高比良くんのメールを紹介します。

12月23日祝日はりゅうじんしんかなの大掃除でした。

高比良:大掃除は窓拭きを担当しました。一度、二度拭いただけでは中々キレイにならずに、四度目でやっとピカピカになりました。
思い返せえば、お恥ずかしい話ですがここまで掃除に力を入れて行った事がなく、掃除で達成感を感じたのは人生で初めてかも知れません。
キレイになった窓から見る景色はいつもとは全然違うもので、明日からの仕事開始時も、気持ち良く始めれるなと感じました。また、時間のある時は掃除をしたいと思います。

(嬉しくなってこう返事をしました。)

うる:良かったです。

掃除は楽しく、爽やかになれますね。
そして、神様がみんなが、一生懸命やっている姿を見て支援してくれる、力を持っています。

身の回りも綺麗にして、運を呼び込みましょう。

(綺麗になったりゅうじんに皆様おこしくださいませ。^o^)

2013年12月26日

年が暮れて、明けていく、晴れ晴れしさ

毎日、新しい日が始まっていることに皆様はお気づきのこととおもいます。

日が沈み、日が登る。今日また新しい日が始まります。

年が代わるとは、その一日の集大成ですね。

自分自身も新しく生まれ変わります。

当社の社員の皆さんにはお伝えしましたが、年末は来年の準備をしておく、大事な時期です。

来年になって、やらなければならないことを詳細に考えます。

ゆうなれば、目標を作り上げる、っということです。

目標は短期中期長期がいります。

私は必ず、10年後自分がどうなっていたいか?っと自分に問いかけ、それになるためには、5年後こうなってないいとな、1年後はこうなってないとな、と考えをひろげています。

りゅうじんを作る時に、50年後まで考えているので、今はぶれないように、舵を先頭をきってやっていけば、良いようになりました。

あとは必ずやり遂げる意思を強くもち、やり続ける。だけです。

目標の作り方は又お伝えします。
参考になれば、嬉しいです。

2013年12月25日

ハンドルの遊び

看護師や理学療法士は遊びをもって、利用者様に接しましょう。

で、以前のブログを締めくくったのですが、意味がわからないかと思い、続編をUPします。

遊びの意味は、ハンドル操作を例に出したいのです。車を運転する人はよくわかりますが、ハンドルにはかなりの遊びがあります。

それゆえに、ある程度の人間の意志に従い動いてくれます。

もしも遊びがなければどうなるか? ちょっとハンドルをきったら、右や左にきれてしまい、車が右や左に触れてしまうので、運転している間、かなり緊張をしないと、真っすぐ進まないでしょう。

人間も同じで遊びがない人(許せないことが多い人)は真面目で一生懸命やればやるほど、周りも自分も追い詰めます。

忙しいから休めない、
そんなこと言われても、
この人はラクでいいよな、
自分だけなぜ?
不幸だと思う。
ちょっとしたことでいらっとしている。

そう思ってしまう方、自分には上手な周りを幸せにする、自分が幸せになる、遊びがあるだろうか?と考えてください。

「遊びを持って、楽に生きよう」と、いってみると、いいです。

一人でばかみたいでも私は言っています。

言葉に出すことが、言うことと聞く事で二倍になってかえってくるからです。

注意が必要なのは、悪いことも言葉に出す事で二倍になってしまいます。気をつけてくださいませ。

2013年12月16日

統合失調症

精神疾患が増えている昨今、私たちも統合失調症の方と出会います。

年齢は多様です。子供の時から発症する場合もあり、働き盛りから発症する場合もあります。他の障害や疾患を持っている方もあります。

いつも思うのは、病気は自分達の延長だということです。病気は急に起こったようにみえますが、前段階で蓄積された、原因があります。

もちろん家系的に遺伝的にも関係がありますが、自分自身、当事者になるので、決して逃げてはいけません。

ただ家族は必要以上に心配や介入をしすぎると、余計にややこしくなる、そんな可能性が生まれます。

世の中にはお節介という言葉がありますが、家族は一緒に暮らしている、家族だった、すごく強い縁で結ばれているので、これは普通のお節介の領域とは違います。

それぞれ受けとめ方や問題点の取り方が違いますが、自分が解決できる以外のことは、自分のでやっても難しいということです。

人は病気をする事で病気を良くする勉強をしています。(ナチュラルメディスン)

家族も本人もそれが勉強で、私たちに出会えれば、病気の良いサイクルに入れるチャンスが巡ってきているように、思います。

看護師や理学療法士はガチガチにならず、遊びをもって、利用者の方と接しましょう。

2013年12月12日

年末のご挨拶

師走になり、クリスマスの歌たちが、忙しさを掻き立てているように感じます。

この時期、今年の締めくくりと、来年への布石が必要だと思っています。

いつもご愛顧くださっている、先生方や病院の関係者の方々に、カレンダーとボールペンをもって、ご挨拶に回る。

以前から余裕のあるときは必ずやっています。始めてお会いする方、何度かお会いしてるかた、様々いらっしゃいますが、話をする事で、目の前が広がって、とても楽しいです。

一番の勉強は人に会い、話をすること、良く教えてくださる先生と、やってはいけないことを教えてくれる、反面教師があります。

年を取るごとに、経験を重ねるごとに、自分がレベルUPすると、沢山直接教えてくれる、先生と出会えるようになります。

縁や運に関係があるな、っといつも思います。^_^

いつも謙虚に、頭を下げて、頑張っていきたいと、今日も心新たにできました。

ありがとうございます。

2013年12月9日

会社と自分の器

りゅうじんは今、6年目を迎えています。以前の会社は介護保険制度にのったのと、やり方のわからない、私の火の玉のような営業と実践、自宅を事務所にして管理をしていた、などなどあり、今よりもお客様もスタッフも急に増えました。

しかし、闇雲にふやしていた、お客様やスタッフは落とし穴ばかりでした。
創業した看護師である、私ともう一人に負担がかかっている状況でした。それを改革しようと頑張りましたが、負担がかかっている、本人も理解せず、協力どころか、周りで私たちの組織を自分の組織としたい、そういう、第三者(どこにでもいるお金のことしか考えられない人)の意見を一番にしたため、事の本質である、私の意見を一切聞かなかったです。

事の本質をわたし自身がわかっても、周囲を納得させられなかったら、意味がない事を思い知りました。

仲間を選ぶ必要ももちろんありますが、6年、7年と苦労をともにしてきていれば、話をしなくても、理解できると勝手に思い込んでいたかもしれません。

また、闇雲にふやしてしまった私の責任でもあります。

しかし、以前の会社の遺産を全部捨てたことで、1から、理想とする、組織を作る事ができました。

大切な時、鉄を踏まず、我慢しない。自分自身も周りも、スタッフも誰一人我慢しない、のびのびと社会の役にたてるよう、働く組織です。

まだまだ、夢半ばです。

起こることは、ずべて私の勉強で、必ず大きくなるために必要なことだと、思っています。

会社も自分の器も大きくしていきます。

皆様ご支援くださいませ。^_^

2013年12月8日

精神疾患の看護

最近統合失調症の17歳の女の子に訪問看護しています。

訪問当時は、かなり私も緊張し、不安な気持ちをもっていました。

なぜなら、包丁を振り回していた、と聞いたからです。また病院からは毎日行って欲しいとの要望でした。年齢も多感だろうし、戸惑いました。

私たちが続けられるサービスを提供したいと強く思いました。

まず生活を安定させることが大事だと思い、いい事と悪いことをちゃんと教えました。

お母さんと三人で常に話をし、お母さんに相談した上で、本人にわかるまで話をする。ありがとうやごめんなさい、嬉しいやこうしたいを表現してもらうよう、練習もしていきました。

今は落ち着いてきたので、一緒に体操や太極拳をしています。

私たち看護師が訪問にきている理由についても、聞かれました。

「○○ちゃんの病気が悪くなったらすぐわかるように、病気が悪くなるような、考えをなるべくしないようにきているよ。」と答えます。

同じ質問は一度しかしなくなったし、ありがとうと言うことでお母さんとの関係も良くなりました。

まだまだずっと訪問が必要でしょうが、支援学校を増やして卒業できれば、社会にでられるかもしれません。

それが楽しみです。ご家族や本人にはまだまだかかるよ。と何度もいってますが、密かな私の楽しみです。

2013年12月6日

男女の違い

仕事の感覚は男性的であるべきだと、私はいつも思っています。
目的を達成するためには、それが必要だからです。

男性も女性的であったり、女性も男性的であったりします。

男女の大きな違いは、自分の生きがいや目的を持たなくても、ある程度続けていける、目的がない話を長時間できる、それが女性的で、単純作業や繊細な作業、接客などにむいています。
男性的は、結果がでるような、道筋をつくり、試行錯誤しながら、それをクリアできるように努力します。また、合わない上司がいて、かなり辛い立場になっても、家族のために、自分の為に辛抱する、それも男性的です。理にかなわないことを追いかけない、シンプルさも持っています。

仕事は時間をお金で買っているのですが、結果がでなければ、会社側は存続すら難しくなってしまいます。
だから、結果を目的とします。

本当の仕事人は、終始結果を考えて行動をするべきでしょう。言葉の一つ一つ、行動の一つ一つが結果にむかって進んでいきます。

訪問看護ならば、お客様が自分の身体に向き合う時間をもち、生活の質の向上が出来るようになる。マッサージを受けることで元気になる。

営業にいくならば、行った先の人が当社の良いところをわかって紹介してくださる。これをしようと思うなら、かなり熟練の技がいります。

そこまで行くために、何段階もの目標が必要になります。

りゅうじんマッサージの手技を確認し、やらせてもらい、気分をよくできるトークをする。

今、自分自身が出来ることが何なのかを考え、良い面で女性、男性で仕事をしていきましょう。

2013年12月4日

シーボン化粧品の店長会議

今日はシーボン化粧品の店長会議にお呼びいただき、ありがとうございます。

講演というのはとても緊張しますが、皆さんが私の話を聞いて、私にできるのだから自分にも必ずできる、と思っていただけると期待しつつ、私のプライベートについてもお話したいと思います。

現在は、りゅうじん訪問看護ステーションを経営してます。
まだ小さな会社で、6ヶ所のステーションに理学療法士、作業療法士、看護師が40名弱でやっています。私自身が営業マンで、看護師、管理者で、事務員もできると自負をしています。

経営の原点は、低姿勢で、未来を見つめる、ことだと思っています。
20代は大和ハウス工業の1,500万円の会員権を売ったり、不動産を取引したりしていました。
26歳の時、私はナポレオンヒルの成功の法則を読んで、必ずなろうと目標をたてました。
死ぬ時には、みんなに感謝され、自分自身も良かったと思えるようにしておきたいです。

もともと看護師だった私は、社会人、営業を経験して、自分がどれだけ世の中を知らない人間かを思い知りました。
宅建主任者も持っていますが、大企業で働いている課長さんや部長さんクラスは、そのぐらいのことを知っていて当たり前なんだ、前職を看護師と言えないくらい恥ずかしかったです。

不動産でも、不良債権きこうやスーパーの出店、NTTさんの売買取引をさせてもらい、地図に残る仕事をやったので一目置かれました。

ただ、契約を取れないとお金をいただけません。7年ほどその不動産をやっていましたが、7年の年収を合わせ割返すと、年間100万円もなかったのが実際でした。
不動産の経費を出すため、夜勤の看護師のアルバイトをしながら、お金はあとからついてくる、と頑張りました。

しかし、大変不効率な不動産だけでは難しいと思い、訪問看護ステーションをやることになりました。
看護学校の仲間だった、お友達に声をかけて、最初は始めました。

ガン末期や病気の人ばかりの訪問看護。やり方の問題ですが、寝てる間もない状況で、毎日、お客様を増やしながら、呼ばれれば、朝、夕問わず走り回る。そんなことをしてました。
5年は自分の自宅がステーションで、人が毎日出入りして、休みもありませんでした。

それをやり切ったから、今があります。その時の教訓をいかし、いかに効率よく運営するか、いかに負担なく看護、リハビリをしていくか、そしてお客様の満足を最大限にだすか、全てクリアできるようになりました。

今は始めた当初の気持ちで、幸せを感じながら運営ができています。
これを乗り越えられたのは、私の幼少期や仕事を始めたことに起因します。

だいぶ恥ずかしいのですが、うちは5人兄弟で貧しかったのです。
ゆえに、小さい時から家業を手伝い、中学を卒業してからは、病院で働きながら、准看護学校へいってました。トイレ掃除と病室の掃除が主な仕事で、トイレの管理は私の仕事でした。

朝、8時半から9時過ぎまで働き、土日も外来をしていましたし、日曜日は高校のスクーリングがあったので、休みは一日もありませんでした。
学校がある日は、昼食後から夕方まで学校にいけるので楽しいのですが、ない日は12時間以上労働でした。お給料は35,000円で、10,000円は貯金してました。

しかし、迷ったときや辛い時は、そこまでは落ちようがない、私は登るだけだ、と私の一番深い部分が教えてくれたように思います。

イジメにもあったので、私以外の同級生はみんな辞めて行きました。
自分のレベルが低いから、そんな目に会うんだ!
もっと人のたくさんいるレベルの高い所を今も探し、努力しています。

アイデアマンでちょっと芸術家チックな所があるので、新しい事を始め、皆様に喜んでもらう事に生きがいを感じます。

これからはリハビリハウス 龍の卵で社会貢献、また、看護師が生き生き働ける職場をつくり、医療業界に意見できるような組織作りをしていきます。スタッフを大切に、お客様を大切にしていきたいです。

最後にお金はエネルギーです。沢山持っていればエネルギーが沢山あります。しかし、個人にかえれば沢山あってもしようがないものかもしれません。
お金を上手に集め、使い、社会貢献できればこんなに嬉しいことはないと思います。

皆さんも自分の目標を具体化させ、それをやることで自分自身が幸せになれるようにしていただきたいと思います。