2012年4月29日

癌シリーズをちょっと休んで、思うこと。

癌の方は、途中で全部を休むことのできない、真面目で一生懸命な方でしょうね。
今日は日曜日、疲れていても、いなくても、休みの人はゆっくり、リラックスした方が、身体は喜びます。

イベントがあれば、楽しんで、なければ、自分がやりたい事をします。寝ることは最優先です。
私は、りゅうじんを作る前、人生は楽しまないと、損だ!という事に気がつきました。
人生の主人公は自分以外にいないからです。どんな境遇にあっても、楽しんで乗り越えられれば、幸せです。

苦しんで乗り越えると、苦しさからずっと開放されません。
乗り越えず、避けてしまえば、それが後悔という、苦しみになるでしょう。

人は死にます。死んでしまうのが、苦しみとも限らない、っと思います。
苦しんでいるのは、自分だけだからです。

そして、死んでしまうことは当たり前だと、この気持ちに落ちてから、訪問看護が楽しく、尊いものだと思うようになりました。
自分が死んでしまうときどうなるかわかりません。
ただ今はできる事を頑張るだけです。

適塾にいってきました。


緒方洪庵先生の像
訪問看護にいっており、出発が遅くなり、16時で閉館でした。中には入れませんでしたが、ビルの谷間の適塾横の公園で、一休みです。

過去4.5回、適塾には来ていますが、私は大村益次郎のファンです。
何をした人か、皆様ご存じでしょうか?

近代陸軍の創始者と言われています。もともとはお医者さんで、桂小五郎からの申し出により、倒幕派の旗頭になり、彰義隊を殲滅させています。

大村益次郎はニコッともわらわない、偏屈な人だったらしいですが、道を教えられなくとも、どんなところでも、たどりつくような天性の感をもっていました。

結局、道半ばに薩摩藩士に切りつけられ、命を落としています。
こんな歴史を憂いながら、適塾を眺めています。

2012年4月27日

癌は怖くない③大腸ガン

私は50代の大腸ガンの女性の訪問看護にいってました。2、3ヶ月しかお付き合いができませんでしたが、すごく、濃厚なお付き合いでした。

ある時、癌が破裂をして、腹壁を破って飛び出した、らしいです。お腹には大きな穴が空いて、ストマパウチを当てていました。

これを聞くとどんなにひどい状況かと思われる方もあるかもしれません。
ご本人はそんな状態なのに、いろんな事を必死で、やっていました。(特に頭の中です。)

その時、癌の治し方をわかっていた私は、いろんな確度からそれを伝えるべく、頑張っていました。
マッサージをし、レイキを送り、癒しの言葉を囁く、そして、治りたい気持ちを引き出す事に成功しました。

しかし、長く続きませんでした。私が癒すよりも、早く、刺激的に、自分の身体を酷使する、いじめる行動に、自分から動いてしまうのです。
癌が末期の状態に身体が追い詰められているのに、人ごみの中にいき、長時間移動をする。


自分の身体の声を自分でちゃんと聞き、いたわってあげることが、一番大切です。
この事例のように、やはり、自分のこだわりが自分の身体の為にならないから、癌になってしまうのだろうと、私は思います。
素直に、それが何よりも大切です。

癌は怖くない②肝癌


私が癌になるとしたら、肝癌です。
なぜかというと、肝臓の裏が硬く、出っ張っています。足の裏のツボも肝臓あたりが硬く、更に悪い事に痛みも感じないのです。(自己治療を続けているので、最近は痛くなってきました。)
肝臓は、毒素を分解する、臓器です。そして、判断をする時に酷使していきます。


新芽が大きくなってきました。
アルコールが飲めない人は肝臓が生まれつき、弱いかもしれませんし、敏感かもしれません。
アルコールを飲む、それだけで、内臓にとってはストレスになります。
リフレッシュする為に、アルコールを多量に摂取してしまうなら、それなりの覚悟がいるでしょう。
肝臓を悪くする性格の人は、怒りっぽい、自分にも、他人にも責任感が強い事を特徴とします。判断能力もあり、人の上にたって働く事ができます。


ある意味できすぎを、いつも望んで頑張ってしまう感じです。
できすぎていても満足ができない、そんな感じです。

2012年4月25日

癌は怖くない①胃がん

胃がん、肝癌、大腸癌、膵臓癌、乳癌、前立腺癌、子宮癌、様々ありますが、全く怖い病気ではありません。

胃がんの方は、他人はもちろん、本音を親、兄弟、自分自身にも出さず、とてもいい人だと思います。

悪い言い方をすれば、いい人を演じているかもしれません。本当はこうして欲しいけど、諦めて、言わない。本当はこうしたいけど、周りが望むから、そうしてきた。

そんな方が多いです。
誰かの為に、自分のこだわりの為に、ドキドキしても、緊張しても、自分自身にまで嘘をついて、頑張ってきた人たちです。

もちろん、食生活にも問題があります。早食い、添加物や農薬の多い食品の摂取、食べ過ぎ、偏食、慢性睡眠不足、アルコールなど

癌になる前に、身体は悲鳴をあげていました。それを聞かないふりをし続け、身体を酷使し続けた結果である事を理解して、頂きたいです。

こう言ってますが、原因をご自身が理解し、改善できれば、必ず良くなります。
治癒もできるのです。ただ、自分以外の誰がが、理解しても難しいです。
家族が理解し、生活や食事の改善はできますが、
遺伝もしかり、その家族自体、自分の生活を改善する必要がでてきます、

人は何か起こらなければ、なかなか、改善できない、のですが、家族の病気は元気に暮らしている、私たちの生活を見直すよう、教えられていると考えて欲しいと思います。
家族を他人事にすれば、それが、自分に帰ってくる事に気付いて頂きたいです。

姿勢と呼吸法⑤

それでは正しい呼吸法から、姿勢を正し、お腹の丹田と呼ばれる場所に、ピンポン玉くらいの気を意識します。

その時、頭を天井からピアノ線でつられて、お尻はしめて、引っ込めた状態にします。肩の力をぬいて、自然に手を下ろします。

口を軽く開けて、歯の間から、少し息を出します。
鼻から無理なく吸って、同じように歯の間から息を長くゆっくり吐きます。
吸う息の2~3倍の時間をかけて、息を吐く練習をします。
あまり、かたにこだわらず、リラックスできていれば、大丈夫です。

息を吐く時には身体の中のいらないものや、いらない思いを、しっかり吐きだし、吸う息には、光や良いエネルギーを吸い込む、意識をしていきます。

何回くらいやったら良いか、質問がありますが、食事の前の五分から始める事をすすめています。
決めなければ、怠けごころに負けてしまいそうだからです。
身体の調子が悪くて、動けない人は、マイナス感が生じたとき、やり続けると、マイナス感を消すことができます。

もちろん、マイナス感は減らしていく努力もできるようになります。
できる人は、意志が強い人は、暇さえあればやり続けると、早めに効果が現れてきます。

2012年4月23日

姿勢と呼吸法④

これが、自分ができるようになっても、誰かに教えるのは至難の技です。
その誰かはそれを必要としなかったり、時期でなかったりします。

どんなことも、その誰かの気持ちを優先する必要があります。
病気になる!それは、今までの生活を根本から変える必要があるので、病気になる、っと考えてみてください。

そう病気になったから、始まりなのです。
まず、じっくり休むこと、それから、病気が良くなる考え方をします。きっと、勉強が必要です。

そして一番大切なのは、素直に自分の身体に良いことを続ける事です。
私は、正しい呼吸法、リンパを流す、筋トレをする。これが、三種の神器だと思ってます。
食事や睡眠、その他の治療はの後か、同時並行でされる事をお勧めします。

姿勢と呼吸法③

健康への近道は身近にあります。
50年生きてくれば、50年の病気の種と健康の種を持っています。

種では、イメージがつきにくいので、地層をイメージしてください。身体に良い生活をしていれば、良い地層がたまり、悪い生活をしていれば、極悪の地層がたまる感じです。考え方にも影響されます。

姿勢と呼吸が正しければ、極悪の地層が、変化していきます。
なんらかの不調がある方は、姿勢と呼吸を見直す機会を作って頂きたいです。
できている!という人はかなり健康です。維持していきましょう。

姿勢と呼吸法②


姿勢も呼吸も、日常の積み重ねです。少しぐらい怠っても大丈夫か?
大丈夫です。

しかし、癖がついていなければ、怠り続けてもわかりません。
私は、19歳の時にお友達と宝塚歌劇にいき、帰りの電車でそれらしい、背筋の伸びた、美女にあいました。

同じ人間でこうも違うものか?と衝撃を受けました。
あの時は、衝撃で終わりましたが、今は、やり方を知っています。

日頃から正しい呼吸、姿勢をとっていれば、そうなる、それだけです。秘訣は日頃からです。
正しい事をチェックしてくれそうな人に怖がらず聞いてみましょう。
わたくしで良ければ、お教えします。

2012年4月20日

姿勢と呼吸法


私達は訪問看護をするとき、リハビリをするとき、先ず呼吸法に力をいれています。
呼吸は内臓機能を良くするとともに、筋肉を発達させる、有効な治療です。

元気、病気にかかわらず、呼吸を皆様されています。できていなければ、生きられないのですが、ちゃんと出来ている人の方が、少ないようです。

呼吸しにくい、脈が浅い、ドキドキする、冷える、オシッコが少量しかでない、などなどの症状は、呼吸法がしっかり出来ていない可能性が高いです。

なにが終わりで始まりかわからない病気の治療法には呼吸法がとても良いです。
さあ、背筋を伸ばして、お腹の丹田に意識をもっていき、頭の先を天井からピアノ線で引っ張ります。

まず、口から残っている息を吐きます。吐き切れば、鼻からすいます。
肩の力は抜いて、吐く息とともに、自分の体の中の不要なもの、いらないものを、吐き出していきます。

口から吐いて、鼻から吸います。吸う時はお腹が膨れ、吐くときは、ペッタンコになります。
腹壁をしっかり動かすことができれば、うまくいってます。

何もわからない人が、始めれば、生活に定着するまで、一年から3年はかかります。
それだけ、続ける事は難しいですが、かなり、身体が良い方向にいく事を感じる事ができます。

他の内蔵は人間のいう事を聞きません、しかし呼吸器だけは、人間のいう事を聞いてくれます。
そして、心臓をはじめ腸や胃や肝臓、腎臓など、臓器にも良い効果を必ず与えてくれます。

毎日10回からはじめてください。自分の身体の為、頑張りましょう。

2012年4月17日

選択肢


選択肢はあたえられていますが、実は与えられていません。
自分が選んでいると、思い込んでるだけ。

一番が就職です。勤めたい会社にいけるとは、限りません。看護師は就職難とは無縁の職業です。しかし、務めたいところにいけるとは限りません。

どんな所にいっても、自分の役割を見つけることができ、精一杯働いていれば、次に自分のやりたい事や、やらなければならない事が、見えてきます。なんと言っても、三年です。「石の上にも三年」という言葉がありますが、どんな仕事も三年は続けた方がよいです。

悪口ばかり、いじめられる、やりがいを見出せない、すべてにおいて、責任は自分にあります。(責任はありますが、責任をとる必要はありません。)
辞めた所で、やはり自分自身からは逃れられない、のです。
次の職場で、やはり同じような事が起こってしまいます。

ではどうしたらいいのか?
嫌な自分を変える、いやな自分を辞めてしまえばいいのです。(自分を冷静に分析し素直な態度、言葉で周りと接します。)

うまくいかない場合は、手を離してしまい、自然体になれる事をオススメします。
食べる、眠る、ひとと接する、機械と接するをやめて、無になって見ると、自然な自分が蘇ります。
私は自分を取り戻す、一歩として散歩をしました。
今も時々やっています。

2012年4月15日

朝起きて思うこと⑤

やはり、朝はありがたく、素敵です。昨日の悩みや考え事も、
今日はゼロに戻り、新しい日が始まります。
人は一生懸命生きていると、いろんな事に気がつきます。
時には、これまで思い続けてきた謎が一気に解決することもあります。
忙しいくらいの解決スピードに自分自身がついていけず、眠れなくなる。これは嬉しい不眠です。
やはり体力が回復しないと、それは訪れてこないようです。
私達(訪問看護師)にとっては、患者様が良くなって行くことです。
どんな方法でも病気が良くなる、それは素晴らしく、可能性が広がるから、
いつも、頭から離れることはありません。
だから解決の糸口を与えてくれる、有難いです。自分であることを感謝して、今日は散歩をしてきます。




朝起きて思うこと、④


今日もよく眠れて、ありがとうございます。元気に起きられてよかったです。
私は40年生きていますが、まだまだ勉強出来ることを感謝致します。

大きな問題や小さな問題、自分自身の体調不良、家族の病気、全部勉強材料です。
目の前の事も大切ですが、目の前の事だけでは、判断せず、現状を正しい見つめ、未来を想像したいものです。

そしてゴールはみじかな人達の笑顔と幸せ。
人間は無いものねだりで自分勝手、嫉妬や憎悪を感じて、本当を見れないことがあります。
それも、ある意味、勉強ですが、ずーとそれでは、周りや自分自身が不幸でしょう。

悪い考え、それをシンプルに辞めるだけで、性格を変えることが出来、なりたい自分になれる。
大変難しく、とても簡単です。
出来ることをコツコツと頑張りましょう。

2012年4月11日

責任感とは


屋形船とさくらと大川
みんなもっています。看護師は責任感をたくさんもっている人が多く、とても立派です。

しかし、自分のこだわりと責任感が紙一重ということは、ご存知でしょうか?

私は自分に対して、仕事に対して、患者様に対して、いつも真面目に責任感をもって接してきたつもりです。

しかし、振り返ってみると間違えていたこともたくさんあります。その間違えも自分の勉強だったのだろうと思い、可愛くもありますが、迷惑をかけた人には申し訳なかったと、反省しています。

この間違えはその時は我をはって、絶対に間違っていない、と言い張りたくなる、責任感から生まれる間違えです。

人は柔軟である、それが人を幸せに導くのですが、責任感が変な方向に働くと、自分も相手も、まわりにも迷惑になります。

間違えを素直に認められなければ、ここで成長はストップしていたでしょう。
又素直に認められなければ、不幸です。私も不幸な時がありました。今は素直になったので、幸せです。o(^▽^)o

2012年4月7日

朝起きて思うこと②

日本の朝は穏やかで幸せだなあ、ということ、
歴史上をみても、世界をみても、今の私のように幸せな人はどのくらいいるだろうか、そしてそれに気がついている人はどのくらいいるだろうか、

人が生まれるのは、勉強するためだと聞きました。試練や邁進も勉強材料です。
自分以外は皆、先生で、それに気がつかなければ、勉強出来ていかないようです。いつも、自分が生きていることに感謝をし、幸せを感じ、出来ることをやり続けなければ、本当の意味の幸せはやってこないでしょう。

私は生まれ年がイノシシで、二黒土星です。
一般的に真面目で勉強心があり、融通が効かない、猪突猛進、コツコツが好きで、大地のように、物を生み出す性質があると言われています。
占星術ですが、統計学です。
自分の特性を良く知り、出来ないことを出来るように頑張って行きたいと思っています。

2012年4月6日

素直になるということ、(訪問看護)


人はうまれてから今に至るまで、わかっちゃいるけどやめられない、これがあります。自分ではずいぶんと努力していたり、諦めたりしますが、そんなことは第三者にはわかりません。

そこをつつかれると、怒りの原因になったり、うつに陥る原因になったりします。
私達は患者さんや家族さんを支える訪問看護師です。看護師はわかっちゃいるけどやめられない、

それをうまく受け止め、良い方向に流して行くことが、役目です。
人生経験を踏んで、正しく判断し大きな心が必要です。
正しい判断をしようと、肩の力をぬいて、自然に、コツコツといきていく事も大切です。

看護師はセミプロを目指して欲しいと思います。出来過ぎも、自身がないのも困ります。
自分以外はずべてのひとが、先生です。毎日、素直に学び、人間の器を広げて欲しいと思います。

2012年4月5日

朝起きて思うこと

大川沿いのさくら
今日も生かしてもらってありがたい、良く眠れてありがとう。
ありがとうございます。声に出していって見る。
そして、素直になれない人にいってみたらいいのになあ、と思ってしまう。

自分は変えられても、親兄弟でも、人は変えられない。
いろいろあるそれが、勉強で人生だから、細かく気にしないようにしよう、それよりも人生を楽しもう。
そこまで、おもうと、大事な人たちにこの真髄を伝えたくなる。

都会に砂浜?大川沿い
伝えるのはもっと難しい、毎日たゆまぬ、あきらめぬ努力がいるね。と自分に確認する。

さあやるぞ、必ず成功する、私はとても運がいいのだ、必ずうまくいく、絶対に勝つ!

今日も自分に勝つ!

2012年4月4日

痛みについて(痛みを克服)

痛み止めを多用すると、様々な病気を作ってくいくという話をしました。
癌が代表的で、腎臓病や胃腸病、肺病も難病も冷えが原因であるといわれます。
ある意味、身体を温めれば、どんな病気も良くなります。
本のタイトルにありますが、私も全くそのとうりだと実感しています。

では、痛みを我慢する必要があるか、ということです。

我慢はよけいに身体を冷やします。我慢は痛みを加速させます。
身体は本来は鈍感ですが、長年無理を続けることで、自分の身体の容量があふれてしまい、症状がでてしまうと、連鎖反応を起こし、あっちもこっちも調子がわるく、病気をひきおこしていく、状態に残念ながらなってしまいます。

私達が関わる方の殆どが病気の総合商社ということになります。
痛みからはなれましたが、痛みは集中すると、増してきます。怖がると増してきます。これ以上痛くならない痛みを想像して怖がる、それが痛みを増強させる原因です。

痛みに集中せず、まぎらします。嬉しい、楽しい、大好き、ついてる、ありがとう、

痛みについて(消炎鎮痛剤)

痛みは様々な怪我や病から生じます。人間は痛みから逃れようと、様々な方法を使います。
私もそうでしたが、生理痛や頭痛の痛み止の常用が一番短な事例です。
この消炎鎮痛剤が自分自身を苦しめる、結果を作り出すことがあります。

まずその名のとうり、消炎鎮痛なので、炎症をおさえ痛みを鎮めます。生理痛や頭痛が炎症をおこしているか?というと、そうではありません。

その薬を多用する事で、直接的に身体を冷やす結果になります。冷えは体感ではわかりません。
体温低下(36℃以下)や浮腫み基礎代謝の低下、つかれやすい、自律神経の失調などが起こって来ます。

そしてそれが大きな病を引き起こす、きっかけを作り続けます。