2012年1月30日

自分を律する②


最近、心を病む人が増えていることに、良く出会います。社会人としてお仕事をされている方の中にも、心をうまく保てない人もいます。


その理由の一つに、社会人として、人間としての律し方ということを勉強できていないように思います。


これは歳が若かい、高齢であるとか、とは関係ないでしょう。


生き方に関係があります。


日頃から、志をたて、日々努力をしていれば、きっと、そういうところに陥らないものです。


人にはそれぞれの持ち味があります。自分にあった目標と生き方が本当の幸せを呼ぶと思います。


私的には仕事に喜びを感じ頑張れる、それが幸せです。人生の半分が仕事に時間を費やしています。


楽しく幸せでなければやってられません。もちろん、厳しくもあり、辛くもあるのが仕事です。


本当の幸せや楽しさは目の前にはありません、厳しさや辛さの奥にあります。

2012年1月25日

自分を律する①



左の写真は福井県のお寺です。

「律する」ということに、寺での修行が近いと思います。

わたくしは小学校のころから、禅寺で、座禅を組み、掃除をしていました。学校から集団で修行に行くことが、習わしだった、っと思います。

静まり返ったお寺で、座禅を組むことが、なんとなく好きで、一休さんもこんな感じだったのかなあ、っといろんなことを考えていました。

律する、とは規律の正しい生活をし、精神を甘やかさない、身体を鍛える。もろもろのことにこだわらないのも、律することに入ります。

①自分の言葉や行動に恥じるところはないか、 ②怠けていないか ③努力しているか ④不精していないか ⑤正しく生きているか

休む前に反省してみてください。

2012年1月20日

授業の内容② 人間の器





看護師という職業は、病気の方々、怪我をした方々の、ケアを行う事を仕事にします。

なるべくたくさんの病気を知り、なるべくたくさんの治療をしり、その中で看護師ができる役割を全うします。

看護師の役割は幅広いです。その方の生活全般をみていき、改善できるような関わりをします。

人は身体に悪いとおもいながら、続けていることがあります。

しなければならないのに、出来ないこともあります。

そこに足を踏み入れる時、自分には器がいると思ってください。素直でならなければと思ってください。

自然な自分でなければ、患者さんは心を開きにくく、作り物の自分であれば、患者さんが心をひらいても長続きしません。

なんどか失敗を重ねて、人間関係の取り方もマスターするのですが、人の器というものは、すぐに大きくなるものではありません。

その器は自分が生きていくために、不可欠なものです。目の前に持ち上がった問題には、それを大きくするために、必要な要素が詰まっています。

乗り越えられない試練は、神様は与えない、といいます。

この試練が器に大きく影響します。試練を他人事にしてしまう、怖いから逃げてしまう。他の人に責任を転化してしまう。そのようなことは、なるべく無いように、毎日自分を律して、頑張りましょう。

律して、ということを、説明する人もあまりいないので、説明をいたします。

授業の内容①  看護師の皆様へ


















平成も24年になり2012年にとうとうなりました。

今年から来年に向かって、つちがわきうごく年になります。
どういうことかというと、天変地異が起こるかもしれない、ということです。

人間は近代化に甘んじて、自分の身体の努力を怠っていることと、添加物たっぷりの食事を食べ続けています。

本当がなにかわからなくなっている、それも大きな原因だと、考えています。

ただ日本の歴史上もこのような、大大災害が起こった、と聞くと、何千年ごとに思い知らせるために、天が与えた試練なんでしょう。

そこで私たちはどうするべきか、どうすれば、良く生き、良く死ねるか、を考えて欲しいと思います。

看護師という職業は、病気の方々、怪我をした方々の、ケアを行う事を仕事にします。

なるべくたくさんの病気を知り、なるべくたくさんの治療をしり、その中で看護師ができる役割を全うします。

2012年1月18日

アロマテラピーと訪問看護⑤ アロマテラピーのプロ


アロマセラピーのプロ

アロマセラピーはアロマテラピーとも言います。



アロマは何千種類もあり、その草や花、木によってさまざまな作用があります。

プロのアロマセラピストはアロマをその人にあわせて、ブレンドできます。
医療でいえば、薬の調合です。

アロマも調合をする事によって、相乗効果もあり、相殺もされます。一緒につかえば、よりよくなるものと、お互いが拮抗することで良くないというものが、あります。

食事も同じですが、かたよる、ことは避けた方が良いです。
心地よく自分の免疫力を呼び覚ます、そんな治療をアロマセラピーは受けさせてくれます。

自宅で出来る方法と、サロンでマッサージを受ける方法もあります。

解剖、生理学、アロマの効能を勉強した、セラピスト達が、身体のケアをしてくれます。話を聞いてくれる、相談に乗ってくれる、それも大切な治療の一つです。

アロマテラピーと訪問看護④  嗅覚を鍛えるには、



嗅覚を鍛えるには



アロマセラピーは花や木、草などから抽出したエッセンシャルオイルを使うと、お伝えしています。

人は五感で感じるものですが、

嗅覚が優れると、自己防御反応に優れ、家族を守るちからになります。また自立神経もおちつき、精神的にも安楽につながります。

嗅覚を鍛える方法は、意識する事から始まります。

正しい、におい、自然な臭い、を感じます。

山や海に滞在したり、自然食をとることも大事です。

環境を変えずとも手軽にできるのが、アロマのある生活です。

ハンカチやティシュにつけて持ち歩く、入浴の時にいれる。ポットでアロマを炊く、一つだけでも、風邪を予防したり、精神を安定させたりしてくれます。

好きな香りを見つけるだけでもよいです。

試していただくと嬉しいです。

アロマセラピーと訪問看護③



アロマセラピーと訪問看護



アロマセラピーとは治療の一部とお伝えしています。



病気には、本当の病気と未病、後遺症、などなどあります。



私は生まれつき人よりも身体が弱く、子供の時から、冷えを感じ、嘔吐や腹痛、毎日のように起こしていたことを記憶します。8時には就寝し翌日7時に起きる、そんな生活をしていたことと、母親が食事に気を付ける、自然食を取り入れる、生活をしていましたので、大きな病気はせずに過ごしました。



しかし、仕事を始めるようになると、便秘をはじめ、アレルギーや喘息、声が出なくなる病、自律神経失調症が出始め、身体はいつも疲労を感じるようになり、イライラを感じ続け、身体に重しが乗っているのを感じていました。



自分では子供の時から未病であったのだろうと、納得しています。



様々な病気の方を見ていることと、自分の身体と付き合っていくことで、たくさんのことを勉強してきました。


どんなことも、まだまだ、わからないことがたくさんあります。わからないとあきらめず、努力することを今も怠っていません、わたくしが生きている限り、続けていこうと思っています。






アロマテラピーは未病にも良いのです。



未病にこそ効く、と言いたいところですが、実は未病にも病気にも垣根はありません。



それどころが病気と理解するから、病気なのです。

2012年1月17日

アロマセラピーと訪問看護②


アロマセラピーと訪問看護②



薬、鍼治療、マッサージ、アロマテラピー、カウンセリング、全て治療です。今までの疲れやストレスを癒すこと、身体に良いことをすることこそが治療であると、皆さんにわかっていただきたく思います。

その治療をうけるにあたり、必ず自分の力になると、身体に言い聞かせて、自分で出来ることは努力する事をお勧めします。

アロマセラピーとは、

自然の花や木、葉っぱなどから抽出した、エッセンシャルオイルをつかいます。

とても、良いかおりを楽しみながら、殺菌作用や自律神経の調整やホルモンの調整をしてくれます。傷口も治してくれます、人間は花や木、草などで大昔から治療をしてきました。

その治療が現代化したものが、アロマオイルです。

アロマセラピーと訪問看護①






アロマセラピーと訪問看護

私は訪問看護にマッサージを導入し、様々な方々からご指示をもらっています。

本日、アロマの小川香苗先生と話をして、アロマセラピー(リンパマッサージ)の普及ができにくい実態について話ていました。

なんせ値段が高すぎる、一時間7000円を払える人は、かなりお金と心に余裕がないと難しいです。

医療においては、保険制度があり、一割や三割のご負担でうけれるので、訪問看護を受けられる方は、一時間850円や2500円でマッサージがうけられます。

ただそれをする事で病気が良い方向にむかって行く、裏付けをお伝えする必要があります。

私達にも技量いりますが、マッサージで身体が良くなった方達を多数みてきました。何よりもご自分の問題点にご自分で気がついてもらえるような、カウンセリングが大切です。

カウンセリングをする側の器量もいります。

全く、合わない人には、カウンセリングはさせられないものです。

器量はみた目でははかられません。人間の質と言うべきものでしょうか?うまくいかない事を、多方面から考えられるようになれば、器量がある、と言われるのかもしれません。

正しい事を正しいと言える、しかし、柔軟で思いやりを忘れない、謙虚である。全部、器量です。

この器量が大きくなるにつれ、病気の人を良くしていける力を持つことができる。と皆さんを若輩ながら指導しています。

2012年1月12日

病気は自分で治すもの②



病気は自分で治すもの②

病気は遺伝と生活習慣、考え方から起こっています。

まず遺伝ですが、癌の家系、脳梗塞の家系、喘息の家系、腎臓、心臓、肝臓、肺、糖尿病の家系、余程強靭な人以外は生まれ持って弱い所があります。

これを遺伝的体質といっていいでしょう。

遺伝的体質は劣性遺伝されています。親や兄弟が同じではない、それが証拠です。

体質は食事や睡眠、性格にも影響されます。

怒りっぽい性格、気が優しい性格、優柔不断な性格、気にしすぎる性格、思っていることを口に出せない性格、直情径行の性格、

この性格自体が、その家系で受け継がれている可能性があります。

悪癖と言われるものも同じかもしれません。

では、この遺伝に私達は逆らえないものでしょうか?

基本的には逆らえません。しかし、性格や習慣は変えられます。性格を変える、生き方を変えるのは並大抵ではありませんが、‘出来る’ことをお伝えします。

2012年1月7日

パーキンソン症候群③






さてパーキンソンとはとてもつらい病気です。思っても身体が言うことを聞かなくなります。






自分が表現を上手にできないイライラ感を常に感じます。「誰もわかってくれない」ことがマイなす方向に向かい、どちらが先かわかりませんが、うつ傾向になります。






うつについては今後もお伝えしていきますが、心の風邪のようなものです。時間が過ぎればほとんど解決します。しかしそれぞれの問題点を自分なりに理解していかないと、ストレス量によりまた発症します。






免疫も神経系も老化していきます。それをいかに食い止めるか、それがパーキンソンの治療です。






心の持ち方、が一番大切です。どんな治療を受けても、「もう治らない、もう終わりなんだ」っと自分が思ってしまえば、治りません。治療を受けるたびに、これは「この薬はきっといい方向に働いてくれる、新しい自分の健康がわかるようになってくる。」と勉強をする姿勢で受けていきます。






お薬にしても、注射にしても、針治療にしても、マッサージにしてもとてもよく聞いていきます。



しかし全部が自分に合うとは思わないでください。






治療して自分の身体に評価を求めてほしいのです。良くなりそうかどうか、続けていく価値はあるか?






ポイントはここです






自然な自分が間違わない評価をしないと、ますます悪い方向に進みます。



しかし悪い方向が、悪いわけではないので、悪かったと理解して、良いことを探していきます。






病気を治すには、鍛練と勉強、忍耐がいる






そのやり方と方法をお教えするのが私たちの役目だと思っています。






患者様は自分と仲良くして病気への対処方法を学びます。私たちはそれを補助します。それが訪問看護です。

2012年1月6日

パーキンソン症候群②



では、もしも病気になってしまったら、どうしたらいいか?






なかなかこの境地に至れば問題ないのですが、この境地に至るまでの勉強として、神様は私たちに病気という試練を与えます。






生きていることは、たましいが勉強をしている。と聞いたことがありませんか?そう考えることができれば、とてもしっくりきます。






ナチュラルメディスンの中に、私の体は病気をすることによって将来もっと健康になる方法を学んでいる。






とあります。この考え方を自分のものにできればどんな病気も怖くなくなります。






しかし、なかなか定着できないのも理解できます。だから私たち看護師は、訪問看護で定期的にご自宅にお伺いし、この考え方を、その方に合わせてお伝えしています。






これをご自分のものにできる方は、どんな病気をも自分で治せる。ということになります。






次回、もう少し詳しくお伝えします。

2012年1月4日

パーキンソン症候群①

最近は訪問看護でも患者数か増えています。







脳内のドーパミン不足しおこります。




症状としては、手足が震える、筋肉がこわばる。バランスがとりづらくなる。動きが止まる。などの症状が出てきます。




内服治療が基本ですが、医師からは治らない、難しい病気であることが伝えられます。




ほとんどの方は難儀な病気になったと嘆き、あがきます。これではなかなか症状が落ち着かないのです。




内服薬の治療をしながら、どうしてこのようなことになってしまったのか、冷静に考えます。




ストレスがかなり長期間たまりにたまった、状態です。


身体は人よりも強く、かなりたまり続けても、自覚に乏しいか、ストレスを否定します。


病気を発症してはじめて、悪かったんだなあ、っと自覚できる人もいます。


ご自分に当てはまらないか(身近なパーキンソンの方で当てはまらないか)考えてください。



*昔から、不満や不安を思うことが多かった。


*思い込みが激しいのだが表現をさけ、思い込みだと自覚がなかなかできなかった。


*人間が出来ていること、人にやさしくすることが一番大事で、自分を抑えてきた。


*常に自分自身の満足よりは、他人からの評価を大事にしてきた。


*良い人であるために、自分自身に課題を与えている。


*人に寛大であるがゆえに近親者のわがままを許し続け、それがより不満や不安の種になっていた



さてパーキンソン病に自分自身がなってしまったら、どうしたらいいか?

それは次の機会にお伝えします。

2012年1月1日

明けましておめでとうございます。







今年もりゅうじんは、笑顔と真心をお届けしてまいります。





私達は良い方向に向ける努力を応援しています。




*マイナス感は身体に疲労を与えます。プラス発想を作る言葉のおまじない。




うれしい、楽しい、大好き、ありがとう、ごめんなさい、ついてる、幸せ


嫌いな人が出てきたり、いやなことが気になったり、落ち込んだ時、何度も言葉に出して言ってもみてください。


100,000回いうと、優しくて、素敵な自分になっていることに気が付きます。