2012年5月29日

訪問看護とリハビリの現実

現実は厳しいような、優しいような感じです。まあ、理想のようにはいきません。
実際、患者様達は難しい方が多いようです。難しいというのか、複雑で、ご自身も、ご家族もさまよい、頭を抱え、なにを望めば良いのかをスッキリとわかるには、時間を要し、縁や得が無いと教えてもらえません。

これは、スタッフ、看護師や理学療法士側にもいえます。

おごり高ぶって、自信が無さ過ぎて、助言や指導をシャットアウトしてしまうと、自分に必要な「生きる術」の知識が入って来なくなります。

先輩、患者様やご家族、医師やケアマネさん、みんな教えてくれています。
その声を知らん顔して、通り過ぎてしまうと、成長せず、自分自身も病気の種をもつことになります。
医師で、癌になる方があとを立ちませんが、原因はここにあると、思います。

こだわりを要らない所にもつ、自分の考え、人の話が聞けない、それは、自分を追い詰めることに、是非気づいて頂きたいと思います。

看護師、理学療法士の皆さんへ

出来る事をコツコツと頑張りましょう。
営業はやればやる程、自分に力がついてきます。
周りの評価も上がってきます。

しかし、毎日頑張っても、2.3年しないと、なかなか評価されにくいです。
評価されても定着できません。時間も大切でからです。

理学療法士の偉い人には、その人の年になるまで、おいつきませんが、
営業力を身につければ、同じ土俵で戦わずして、勝つことができます。
坂本竜馬は土佐藩の偉いさんには反発されましたが、
藩主(お殿様)クラスの人達には敬愛されました。
度量が大きかったのです。

営業は、断られ続け、考え続けるほど、成長します。
その度量につながるのです。
私も毎日、努力してます。皆さん
に追いつかれないよう頑張ります
心に太陽を持って、女ばん坂本竜馬を目指して!

2012年5月25日

訪問看護、リハビリの理想

看護師と理学療法士が自分達の力で、西洋や東洋、自然療法を用いて、患者様と寄り添い、その問題点、病気を治す方法を患者さまに聞きながら、考えていき、又ご本人に考えていただくようにお願いする。

その方法が分かれば、手伝える所は手伝い、ご本人にやってもらう必要のある事は、指導していく、
中には、社会復帰ができ、自立した生活を行う方もでてくる。

その時はその方の力だと思い、絶讃すると、共に、良かったなあ、と自分にも必ず、満足をあたえる。
やっている最中は、絶対に見返りは求めない。ありがとうの言葉をもらえた時は、良かったです。で返します。

結果がでる、それが全てですが、結果が出ないときも、患者様に適切な判断を促します。
自分の人生の決定権はかならず、本人にあるというと共に、自分の身体への責任も持っています。

しっかりわかれば一番ですが、わからなくても、OKです。
わかっていてもやめられない事とわからない事は、紙一重だから、
次は現実をします

2012年5月19日

緊急事態

よさのお姉さんと話をしていたら、
ご主人の指が、われたこっぷで、思いっきり切れて、血を見て、パニックになってしまった。

どうしていいのかわからず、119に電話をして、状況を話、診てもらえるところを紹介してもらった。とのこと、

人はパニックになると、動き回る、どこかに相談したくなる。答えがあれば、よいが、無くてもそれで落ち着く(パニックが解消する)
私たちは血を見ることも慣れているし、誰かが騒いでも、動じなくなりましたが、

緊急電話をとる時は、優しく、ゆっくりと、「落ち着いてください、大丈夫ですよ。」といってあげたいです。
医療者になると、自分が落ちつける分偉そうになったり、横柄になったりします。
謙虚に愛情を持って、患者様にたい応する

そうする為に自分のプライベート時間を上手に使い、リラックスしておくことと、緊急時の心構えと危機管理をしておく事が大切だと思います。

教育プログラム(訪問看護)

1.仕事を続けて行く考え方(漆崎)
2.仕事のやり方、(秋山)
3.訪問看護とは、(池林)
4.コミュニケーションを円滑に取る方法。(漆崎)
5.りゅうじんの一員としての心がまえ(漆崎)

看護師は長くて5年.短くて3年しっかりと教育を受けてきています。
沢山のナース達を面接してきて、思う事は、看護教育が北は北海道から南は沖縄まで、日本列島一本化されている、という事です。

ナースの必要な知識や技術については、正看護師であれば、みについています。
それが、ありがたく、とても誇らしいです。

しかし、一方で経済観念や仕事としてのナースの位置づけは確立していない事を感じます。特に訪問看護においては、恥かしい限りです。
不安や不満を持ちやすく、自分を表現する、コミニュケーション能力に乏しい、若いナース達がたくさんいます。

うつやバーンアウトに陥るきっかけはこういうこと、
自分自身で自分の問題点の整理がつかず、失敗できない、失敗した場合、人の命に関わる、大失敗だと、責められる感じを常に持っています。

伸び伸び失敗できる、状況を作る、失敗がスタッフを育てる。そんな職場を目指してます。
私は失敗した時は絶対に叱りません、失敗した事を隠したり、失敗を恐れ過ぎる、その時は目が飛び出るほど以前は叱ってました。

今は自分の体力を使い切らないように、セーブしている為、叱らないようにしています。
叱るというのは、かなりエネルギーがいる事です。
叱ってくれる人を大切に。

大事なのは、失敗して倒れた時、なにかを物にする事。
ただでは終わらない、砂でもつかんで起き上がる、根性だと思います。(^-^)/
根性、根性、ど根性です。

癌治療とよさ(yosa)

去年くらいから時々よさに通っています。椅子に座ってお尻の近くから、ハーブの蒸気がでる、スチームサウナのようなものです。
私はしっかり汗をかきたいので、熱目に入ります。
温泉の効果に感じます。スッキリして、よく眠れる。
一回5000円が相場のようです。

機械を買うとセットで、かなりの高額らしいです。しかし、
入り続けて癌が治った方もいます。身体を温めて、リラックスする、これが癌に効果的なので、免疫力が高まり、とても良かった結果でしょう。

同時に信じなければ、なりません。これのおかげで、絶対に良くなる。
悪い事が起これば自分の責任、
良い方にすすんでいけば、誰かのおかげ、その考え方が、癌を良い方に導いてくれます。

癌はこわくない⑤脳腫瘍

脳腫瘍は癌性であったら、凄く大変で、良性であっても大変なご病気です。
早めに見つけられても、場所が場所だけに、取り除く事が大変難しいです。

場所にもよりますが、私は、意識をなくされて、長生きされる方に多く出会います。
癌が、他の場所から転移されるケースも多いです。

意識をなくされている方は、自分自身、家族さんに対しての準備をしているように感じます。
看護学校で習うのですが、人は死にいくまでに準備があります。
拒否、承認、需要と、時間を作りながら最後を迎えて行きます。

意識をなくされている方は、様々な事をお一人で考えられ、受容し、迎えられて行きます。

私達はその家族とご本人にゆっくりと話かけ、なるべく、安楽に過ごせるよう、お手伝いするだけです。

2012年5月16日

幸せに生きるために

幸せに生きるとは、ごだわらないことです。
ただ単純にシンプルに生きる、だけです。

そういう人は、病気の種があっても成りにくいです。
そのこだわりが、こだわらない、こだわりならば、大変わかりにくくて、自分でも発見しにくい、難しいものになります。

だから、シンプルに楽しむ、苦しむ、悲しむ、をやります。
仏教で言えば、「色即是空」というものです。

結局のところ、苦しみを楽しむことかと、私は思うのですが、お伝えするには大変難しいです。
訳わからない方、読んでくださってありがとう。

きっと、いつかは落ちる時がくると思います。
ただ単純にうれしい、楽しい、大好き、愛してる、ありがとう、幸せ、ついてる。を言って下さい。
身についてくれば、皆様に幸せが、降り注いできます。

頑張りましょう。(^-^)/

2012年5月12日

船上写真教室

田安彦先生、松尾恭成先生
ひまわり号に乗ってでます。

帝国ホテル主催と、老若男女30人満員で、抽選だったとのこと、
今日は曇り空ですが、船に乗ってる間は、ほんわかと晴れて、写真日和でした。

上田先生がデッキの上を走りまわって、カメラの持ち方や撮りかたについて、教えてます。
立派なカメラを持ってる方が多くて、
1.落とさない置き方、
2.ぶれない、撮りかた
3.写真の楽しみ方、
随時、先生らしい言葉で教えてくださり、面白かったです。
型にはまらない、柔軟な、広告カメラマンでした。



カメラマンと講義というのは、かけ離れているんだなあ、と思いました。
私も講義をするとき、自分はあわてないように、しないと、っというのが、今日の勉強でした。
のどかに大阪の街を眺める、無心に写真を撮る。なかなかいい感じの一日でした。

2012年5月7日

にんにん 和献洋彩

堺東店に池さんといって来ました。
池さんに緊急の呼び出しがあり、先に店に入っていると、何処かで、みたことのあるかたが、明石ダコの天ぷらを持ってきてくださいました。

にんにん、総料理長の中辻利宏さんです。
ちちんぷいぷい(料理番組?)に3年出演されています。
http://kandb.co.jp/store/ninnin/
オーラのある方で、優しい、しっかりとした雰囲気でした。
子ども達に食の大切さを学んでもらいたいと、中学生の講義もされているとか、
ちょっと聞かせてもらい、感動です。

1.食事を作る人の苦労(母の苦労)
2.社会人としての苦労(父の苦労)
3.食は身体を作り上げる

今は添加物で溢れていますが、にんにんはなにを食べても、優しい味で安心です。
料亭の味をリーズナブルに、というのがモットーです。
社員の皆さん、今年の忘年会はここにしようと思っています。(^O^)/

戦没者慰霊


私の父は昭和3年生まれでしたが、志願兵で戦争を体験しています。
私は小さい時、車に乗って、軍歌をずっと聞いていたせいか、軍歌が歌えます。
利用者様宅に行って、喜んでくださる方には歌っています。

昔、教科書に乗っていた、 「水師営の会見」などは、皆様懐かしんでくださいます。
友人が明日から太平洋戦争で亡くなった、310万人の方々の水上慰霊に行くと聞き、わたしは、行けませんが、日本で冥福を祈りたいと思っています。「ありがとうございました。お疲れ様でした」

殆どの方が今も太平洋で沈んでいると聞いて、胸が痛く、申し訳なく、思いました。
そして、父の顔を利用者様の顔を思い出しました。生き残った人も、やりきれない思いをもっておられます。

心の奥に押し込んで、日本の復興の為に働いてくださった方々のお世話が出来る事を、誇りに思い、
又戦争を知らない私たちも、亡くなった方々の無念を思いやり、頼もしく生きて行かねばなりません。
出来る事をコツコツと毎日頑張りましょう。

2012年5月5日

朝起きて思うこと⑥

自然に目が覚め、ありがたいなあ、

緊急電話もならず、
うちの利用者さんはみんな、落ち着いている、私は幸せだなぁ、ということ。
私も、この40年の間、気がつきませんでしたが、ずいぶん身体をいじめ頑張って来たようです、
それは、私が勝手に頑張って来たようです。肩がこり、便秘をし、風邪をひくほど、頑張って来たようです。

肩のちからをぬき、慌てるのをやめて、いつも、いつでも、リラックス出来るようになると、今まで頑張ってできてしまった、凝りが取れて行きます。
生きる事に頑張る事は、なにも無いのですが、みんな力がはいって、いつも頑張ってます。
頑張ることも大切ですが、同時に力を上手に抜く事も大切です。

楽しんで、物事にいどむと、力を抜く事ができます。挑んだ後は良く寝ることも大切です。
身体には交感神経があり、頑張る事ができます。頑張ったらそれ以上に、副交感神経を働かせ、リラックスすれば、たまっていきません。

バランスが大切です。
肩こりやその他のこりは、つど、落としておくと、うまく行きます。
自分の身体の声を聞いてください。

癌はこわくない。④膵臓癌

実はあまり膵臓癌の方とはかかわっていません。
私の中での膵臓癌看護については経験が少ないのです。

沈黙の臓器と言われている膵臓はかなりいじめ続けないと、癌になるには難しいと思います。
ですから、見つかった時には、「治療の施しようがありません」と言われてしまいます。
なんせ、かなり症状がひどくならないと、みつからないのが、特徴です。
その代わり、あまり治療をしない分、体力が維持される可能性もでてきます。

ここで、医療従者とさては、タブーの話をしても良いでしょうか?
少しだけにしますね。

医療(西洋医学)の歴史はまだまだ浅く完全なものではありません。
しかし、現代の医療においては、医者が脈もとらない、検査結果しかみない、患者さんを見ない、薬ばかりを出してしまう、そうなっています。

全部のお医者さんがそうではないのですが、
母が脳梗塞になり、再認識しました。以前、病院に勤めていたときは、お医者さんが血圧をはかっていたのですが、病院によるのか、患者さんを触らなくなったのが、定着してきたのか、変わってきたのか、触らなくなっています。

脈をとり顔色をみていけば、それだけで、患者さんをみていけるようになるのに・・・。と勝手ながら思ってます。
しかし、同時に医師の責任が重くなり、大変な面もあります。
心穏やかに、患者さんと向き合う先生がふえれば、私も嬉しく思います。

2012年5月3日

癌シリーズをちょっとやすんで②


高齢になっての男の一人暮らしはなんとなく、さみしいものです。
だいたい、優しいくて、奥様の世話をされて、現在に至るかたが、多いですが、合わせて頑固者でしょう。

娘さんや息子さんに世話をかけたくないと思い頑張ることが、裏目にでたりします。
先を読みすぎて、うまくいかないとか、偏った考えから出しつできず、病気を悪くしたりします。

自分勝手を通そうとする、感じもあります。
まあ、愛すべき、日本の支えというのでしょうか、

私は頑固者が大好きです。その人それぞれの哲学が大切だなあっと思い、今日は早く休みます。
皆様おやすみなさい。

花の文化園


近大付属看護学校に通っていた時、お弁当をもって、お友達と訪れた、花の文化園は今年も花盛りです。

月に一度は来たい、場所ですが、いつも、様々な花たちに囲まれます。
今日は、サツキ、ツツジ、牡丹、が見頃で、チューリップが咲き終わりでした。

まだまだ綺麗です。バラは硬い蕾でした。見たことのある名もない花が咲き誇り、夢のような、花の文化園が私は大好きです。
薔薇が咲く頃又参ります。