2011年8月13日

病気の克服と会社経営

先日当社の税理士の先生のご紹介である、堺のお豆腐屋さんに行きました。

お伺いすると、「いらしゃいませ」の声との笑顔がむかえてくださいました。そして何ともほのぼのとする、お店に招き入れられ、お客様が書いて行かれたという、和紙でつくられた、お客様の感謝が綴られているそれをみて、このお豆腐屋さんの温かさがわかりました。

様々なお話を長時間お聞きしましたが、看護師として、経営者としての私には、病気を克服することは大変難しいですが、会社を立派に育てることも、病気を克服することも大きく変わらないと考えています。

世の中で大きな会社の創業者の方々は、世の中のために自分が何かをしなければと考えています。そして行動をおこし、大会社へと育て上げています。

ただ何かをしなければだけでも大会社にはなりません。その社長である、かじ取りをする、自分自身が本物を知らなければ、無理なんです。

病気も自分を知り、自分にとって良い、本物(療養)を必要な期間続け、克服するまで頑張り続ける必要があります。

これを聞くと、やはり会社の経営とよく似ている気がしませんか?

(病気を克服する、会社を経営する。)どちらにも、かなりの覚悟と努力が必要です。

この安心堂白雪姫のお二人にお会いしそれを思いだしました。

「豆腐が有名な方々に引き合わせてくれて、今の安心堂がある、」と言われていましたが、お届け物の、お豆腐の中に、一枚づつ手書きの絵とお手紙を添えて、書いておられたり、心のこもったおもてなしをされたり、お豆腐を売りながら、優しさと愛情を売っておられるんだなあ、と思いました。



商売とは目先の利益でなく、その先のその先の良好な人間関係を作り続けるものだと、感じ入りました。

本当にありがとうございました。