癌の末期の患者様でも、いろんな形があります。
治療を殆ど拒否しながら、何年もかけて徐々に進行している人、
このような方は自分も人も信じられないようです。訪問看護に入ってもいろんな事を、嫌がられながら、
少しずつ進めていきます。
入浴が出来なくなると、著しく汚れてきたりします。お尻を洗う、手足をあらう。爪を切る。爪なんかのびてくると、巻いてきます。
受診には出かけるけど、他のことは殆どできていない、
家族さんも手出しができない、という訪問看護しか介入できない、
状況に看護師の私が追い込まれました。今、考えると、できることはやったな、
けっこう自分勝手な人だったんだな、と思います。
私以外が介入してもやらせてもらえない、とか、うまくいかない、
とか、その時は自分がケアしていかなければ、
もっと汚くなってしまう!とおそれていましたが、
そう恐れる事が、間違っていました。
がんになるには、癌になる理由があります。
まず生活習慣(食事、排泄、睡眠、仕事、ストレス)
まいにちの考え方、
自分勝手ではないか、
その他、徳があるか。
ただ、人は病気になって勉強する。病気になって、
人の痛みをしるのかもしれません。だから、癌がみつかったら、癌に翻弄されないように、
さまざまな治療法を勉強する、必要があります。
そして素直にやってみて、評価する。かたよらない。できれば、りゅうじんが治療法を提案します。
相談してみてください。